Paul Auster 2
久しぶりに訪ねた図書館に、オースター氏の作品が並んでいて、そのなかから『オラクル・ナイト:Oracle Night』(2003)を選んでみました。この本でも「作中作品」が描かれています。このパターンはどうやらお得意の展開...
私的書評久しぶりに訪ねた図書館に、オースター氏の作品が並んでいて、そのなかから『オラクル・ナイト:Oracle Night』(2003)を選んでみました。この本でも「作中作品」が描かれています。このパターンはどうやらお得意の展開...
私的書評今回ご紹介するのはカーター・ディクスンの『貴婦人として死す:She Died a Lady』(1943)です。舞台となるのは、ノース・デヴォンの海沿いにある小さな村です。人妻とアメリカから来たという若者が疾走し、やがて遺...
私的書評図書館で借りたヘレン・マクロイ女史の『悪意の夜:The Long Body』(1955年)を読み始めたら、どうも既視感ありありで、もしやと調べたら二年前に読んでいた本でしたw。これからすると読了後三年も経てば、内容はすっ...
私的書評今回、ご紹介するウォートン女史の『夏:SUMMER』(1917)は結構、読了に時間がかかりました。訳文が悪いわけではなく、そもそも主人公のチャリティ・ロイヤルの性格に共感が出来なかったからですが、めげずに最後まで読んでみ...
私的書評今回のご紹介はヘレン・マクロイ女史の、『逃げる幻:The One That Got Away』(1945年)になります。今回も最後にはベイジル・ウィリング博士による謎解きになりましたが、前半から中頃まではピーター・ダンバ...
私的書評ミス・リード女史が描く世界は長閑で、田舎の人たちの優しさが懐かしくなったときに読むといいと思います。今回の『村の学校:VILLEGE SCHOOL』(1955)は女史の処女作且つ代表作で、南イングランドにある、絵のように...
私的書評素人的に言えば、沼地も湿地も変わらないと認識しているはずですが、この本では冒頭から「沼地は湿地とは違う」と書き出しています。たしかに湿地から感じるのは変化に富んだ「動き」であり、沼地は再生に向かっている「静かな」プロセス...
私的書評図書館に行くと、たまに覗くのが「帰ってきた本」の棚です。図書館には多数の本がありますが、少なくとも「誰かが読んだ」本というのは、貸し借りで動いている本なので、それなりに価値がある本でもあります。サマンサ・ラーセンの『公爵...
私的書評時おりゴシック・スリラー物を手にすることがあります。まあ現実逃避しようとするには格好のジャンルかも知れません。今回はウィルキー・コリンズの『ザント夫人と幽霊:Mrs. Zant and the Ghost』(1855)を...
私的書評今回はルイザ・メイ・オルコット女史による『仮面の陰に、あるいは女の力:Behind a Mask, or A Women’s Power』(1866)をご紹介したいと思います。オルコット女史は『若草物語』(1...