ヴァン・ダイン
コロナに罹患する前に読んだ、アメリカのミステリ作家の草分け、S・S・ヴァン・ダインの代表作『僧正殺人事件(The Bishop Murder Case)』のお話しです。ここしばらく仕事がちょっと忙しく、暑さもあってなかな...
コロナに罹患する前に読んだ、アメリカのミステリ作家の草分け、S・S・ヴァン・ダインの代表作『僧正殺人事件(The Bishop Murder Case)』のお話しです。ここしばらく仕事がちょっと忙しく、暑さもあってなかな...
武漢熱から始まったコロナ狂騒曲ですが、日本でも大騒ぎになったのは、忘れもしないダイヤモンド・プリンセス号のやってきた2020年2月で、これが日本でのコロナ禍の始まりだったのだなと思います。それから早や3年が経っていますが...
めちゃ暑いので、多少は効果があるかなと思い、『ドイツ怪談集』(種村季弘編)を借りてきました。古今東西、どこでも人気があるのは「怖い話」で、ドイツ人もまた例外ではないようです。ドイツの街、どこでも良いので夜歩いてみると分か...
それにしても今年の暑さは異常ですね。晴れた日中などは、戸外での活動はまさに命がけになります。先週末、都内で用事ができたので、暑いさなかに代々木公園まで出かけました。うんざりしながらセミの声を聴くと、やかましいクマゼミに混...
アントニイ・バークリーは、アイルズ名義で『被告の女性に関しては(As for the Woman)』を発表しました。1939年のことですが、この本の筋は、ちょうどその頃、世間を騒がせたトンプソン夫妻事件とラッテンベリー夫...
何事もそうですが、なにかの判断や報告をする場合は、そのときに頭に浮かんだ事柄を言葉にするだけでなく、事前に多少なりとも文章で纏めておいた方がいい(判断や言い回しが正しく行われる)と考えています。以前から感じていたことです...
彼の本はこれで三冊目になります。1924年にハリントン・ヘクスト名義で発表した『だれがコマドリを殺したのか?』は期待に違わず、とても面白く読めました。評価は(特に欧米で)分かれますが、自分はとても好きな作家です。ここで言...
迷走台風6号で被害を受けた皆さまには、深くお見舞い申し上げます。昨今は温暖化の影響もあるのでしょうが、海水温が高まっており、その結果として台風が頻繁に発生しております。果たして今年は何発襲来してくるのでしょうか? 気象予...
連休でまったりしてます。と言いたいところですが、小忙しく、炎天下なのに毎日でかけています。さて、カーター・ディクスンについては、以前ここでも紹介いたしましたが、今回は、カー名義での短編紹介です。『妖魔の森の家』は1947...
以前お伝えしたように、拙宅庭のクヌギが伸びてしまい、この冬にバッサリ伐採したのですが、真夏の日差しのなかで想定通りに萌芽更新し始めました。1mほどで切ったのですが、この幹からたちまち萌芽しております。「萌芽更新」を英語で...