迷走台風6号で被害を受けた皆さまには、深くお見舞い申し上げます。昨今は温暖化の影響もあるのでしょうが、海水温が高まっており、その結果として台風が頻繁に発生しております。果たして今年は何発襲来してくるのでしょうか？ 気象予報会社によると、今年は台風活動が活発になる見通しで（2019年以来）、およそ29個の台風が発生すると予測しているようです。まだ7〜8号なので、先を考えるとうんざりしてしまいます。例年より分母は多くなるので、住んでいる地区が影響を受ける可能性も高くなっていると考えたほうがいいでしょう。まずは、台風7号が明日、火曜日には本州に上陸予定です。はるか南にあった6号でも、関東地方には局地的な大雨をもたらしましたが、7号は本州直撃となるので、影響はさらに大きいでしょう。現に遠く離れた岩手県で、線状降水帯なるものが発生して大雨被害が起きているようです。予報では紀伊半島付近に上陸するような話にはなっていますが、湿った空気が列島に向けて大量に流れ込むため、上陸地点とは離れている地域でも、豪雨になる可能性が高いようです。関東甲信地方も油断は禁物です。今のところ雨雲の通過速度は速いので、土砂降り＆束の間の晴れ間、という繰り返しになっていますが、線状降水帯が発生すると長時間豪雨となり、いろいろな災害が発生するリスクが高まります。拙宅でも水と食料は普段より多めに備え、充電機器はしっかり充電をしておくことにしました。
