AUSTRIAN AUDIO

イヤホンは気楽ですが、ヘッドホンを使いだすと、その音質(音場)には驚いてしまいます。たしかにイヤホンより携帯性は劣りますが、ドライバーが30〜50mmもあるので、比較すること自体はナンセンスです。そうなると、他のモデルも聴いたり、付け心地をいろいろ試行錯誤してみたいと思うようになり、先日は大型電器店にWalkmanを連れて行って、オーディオフロアであれこれ視聴してみました。ヘッドホンは目立つので、見た目やブランドは大切ですが、実際には付け心地と音質の好みで判断するのが正しいやり方でしょう。改めて感じたのは、そこにも飾ってあったSATOLEXのコスパの高さです。

一時間以上あれやこれやと徘徊して、ふと棚を見てみると、あまり馴染みのなかった「AUSTRIAN AUDIO」のモデルHi-X15が置いてあったので、付けて聴いてみると、なかなか付け心地も良いし、音も十分にクリア、そして何より見た目がカッコいいので、ついつい購入してしまいました。使い始めてみると、その外観とは裏腹に、音質には尖ったところはありませんが、とても耳に心地よいヘッドホンです。以前から愛用しているULTRASONE HFI-15Gをはじめ、先に紹介したZENNHEISER HD25 LIGHTといい、このAUSTRIAN AUDIOといい、なんで海外のヘッドホン製品は魅力的なものが多いのでしょう。