Helen McCloy 3
『殺す者と殺される者(The Slayer and The Slain)』1957年に出版されたこの本もマクロイ女史の代表的作品に挙げられているようですが、特異なプロットは抜きにしても、たしかにいろいろ考えさせられる内容...
私的書評『殺す者と殺される者(The Slayer and The Slain)』1957年に出版されたこの本もマクロイ女史の代表的作品に挙げられているようですが、特異なプロットは抜きにしても、たしかにいろいろ考えさせられる内容...
私的書評1915年のドイルの作品『恐怖の谷(THE VALLEY OF FEAR)』を読んでみました。ホームズ物はいつでも読めるので後回しにしていたのですが、あのディクスン・カーのお薦めミステリにも挙げられていたので、これだけ先...
私的書評あの『クマのプーさん』で有名なミルン氏ですが、じつは本格的なミステリも書いています。『赤い館の秘密』の出版は1921年というから、今から100年前に書いた本になります。意外なのは、著者があとがきで「探偵小説にはロマンスが...
私的書評女史は『幽霊の2/3(a Ghost)』では、出版業界の闇を描いています。67年前になる1956年の作品にも拘らず、この業界では、いまでも充分に通用しそうな内容なので、結構愉しく読むことが出来ました。米国のミステリ本は残...
私的書評英米のミステリは質・量とも他を圧倒していますが、他の国にも素晴らしいミステリがあります。そのひとつ、フランスの探偵推理小説の代表作でもある『黄色い部屋の秘密(早川書房)』を、読んでみました。著者のルルーはあらゆるジャンル...
私的書評かねてから気になっていた『第二の銃声(THE SECOND SHOT)』をようやく読むことができました。1930年の作品ということから、えらく古めかしい舞台設定の小説かと思いきや、そんなことは全く感じられず、最後の最後ま...
私的書評法事で旅行中、手許の文庫本が、存外に早々に読み終えてしまいました。そこで、前から気になっていました、クィーンの『神の灯』を読んでみようと思い、電子図書館で借りてみました。電子図書館は、たしかにこういう時は便利ですね。この...
私的書評ミステリではありませんが、ほかの小説で取り上げていたので『ダロウェイ夫人』を読んでみました。たしかに「読んでみても分かった気がしないけれど、読むたびごとに何かを気づかせてくれる」という解説には、妙に腑に落ちるところがあり...
私的書評HM(ヘンリ・メリヴェール)卿の『かくして殺人へ(And So to Murder)』はなかなか楽しめました。1940年の作品なので、ちょうど第二次大戦の始まった辺り、イギリス全土に投下管制が敷かれた頃の話なので、ドイツ...
私的書評ノーマークでしたがフィルポッツの『溺死人(FOUND DROWNED)』(1931年)が都心の図書館にあったので(状態もすこぶる良好)、借りてきて読んでみました。『赤毛のレドメイン家』などに比べると、あまり話題になってい...