Agatha Christie 22
1972年に出された『象は忘れない』は、何とクリスティの63番目にあたる長編だそうです。三年後に出されたポアロ登場最後の作品『カーテン』は時間をかけて書きためられていたものなので、実質的には最後にクリスティが執筆したポワ...
私的書評1972年に出された『象は忘れない』は、何とクリスティの63番目にあたる長編だそうです。三年後に出されたポアロ登場最後の作品『カーテン』は時間をかけて書きためられていたものなので、実質的には最後にクリスティが執筆したポワ...
私的書評テレビドラマでは幾度か視聴しているのですが、『マギンティ夫人は死んだ』文庫本も読むことにいたしました。ポワロものですが、1952年の作品なので後期の作品になります。この本でも、タイトルにマザーグースの唄の歌詞が使われてい...
私的書評有名な『バートラム・ホテルにて』です。探偵?役としては、ミス・ジェーン・マープルが登場しますが、いつものような村の中の殺人事件ではなく、大都会ロンドンでの、しかも1960年代という舞台設定。ミス・マープルにとっても、クリ...
私的書評なかなか面白かったので、引き続き短編集を読んでみました。本のタイトルは『死人の鏡』となっており、他には『ミューズ街の殺人』『謎の盗難事件』『砂に書かれた三角形』が入っておりますが、すべてポワロものです。短編と云うこともあ...
私的書評クリスティ文庫の短編集を読みたい気分だったので、結構古い(2004年邦訳出版)ものでしたが『クリスマス・プディングの冒険』を手にしてみました。この他にも『スペイン櫃の秘密』『負け犬』『二十四羽の黒つぐみ』『夢』『グリーン...
私的書評年末はいろいろ雑件が重なっていることもあり、文体が小難しいヴィンテージ・ミステリではなく、気楽に愉しめるクリスティ文庫に集中することにしました。その一冊目は、テレビドラマでも観たことのある『ホロー荘の殺人』にしました。観...
私的書評このところ、あれやこれやで公私ともに小忙しいこともあり、疲れが溜まっており、師走は軽めの本で流してみることにしました。手にしたのは『通い猫アルフィーの奇跡』です。タイトル通り、猫を主人公とした物語ですが、「飼い猫」ではな...
私的書評詩というのは、凝縮されているために、それを受け取る人によって捉え方が変わってくるものですね。数学のように絶対的な概念、いわば定理を論じているのではなく、自らの身の周りに起きている事象の断片を細やかに描いているものだと私は...
私的書評『クマのプーさん』で有名なアラン・アレグザンダー・ミルンのミステリ『Four Day’s Wonder:四日間の不思議』を読んでみました。1920年に息子クリストファー・ロビンが生まれてから、氏は作品を子供向...
私的書評大好きなシリーズの三作目にあたる『疑惑の入会者』です。噂ではすでに出版されているのは五作ということですので、続編も楽しみです。毎回すてきなウィットを加えながら、アイリス・スパークスとグウェン・ベインブリッジの凸凹コンビが...