Helen McCloy 5
単なる謎解きではなく、人の心に誰しも持っている闇を描くようなマクロイ女史の作品は、自分にとってはかなり好みで、『あなたは誰?:Who’s Calling?』(1942)を読み始めるときもわくわくしながらページ...
私的書評単なる謎解きではなく、人の心に誰しも持っている闇を描くようなマクロイ女史の作品は、自分にとってはかなり好みで、『あなたは誰?:Who’s Calling?』(1942)を読み始めるときもわくわくしながらページ...
私的書評GW中に読了するはずだった『エジプト十字架の謎:The Egyptian Cross Mystery』(1932)をようやく読み終えました。500ページ近い大作なのですが、例によって右往左往しながら、なかなか真犯人に到達...
私的書評今回のクィーンは『アメリカ銃の謎:The American Gun Mystery』(1933)です。ロデオ絡みのイベントで起きた殺人事件ですが、アメリカの警察は当時からやることがダイナミック、2万人もの観客をスタジアム...
私的書評このところ真面目な?ミステリばかり読んでいたのですが、カーの新訳『連続自殺事件:THE CASE OF THE CONSTANT SUICIDES』(1941)は軽妙で、とても楽しめました。291ページなので、ちょうど良...
私的書評GWにまったくミステリを読了できなかった自分ですが、ようやく元のリズムを戻しました。手始めは『グリーン家殺人事件:THE GREEN MURDER CASE』(1928)です。文庫本(創元推理文庫)で424ページというの...
私的書評セイヤーズ女史の描く長編ミステリのなかで唯一ピーター卿が登場しないのが『箱の中の書類:THE DOCUMENTS IN THE CASE』(1930)です。日本では早川書房からポケット・ミステリ版として出版されております...
私的書評セイヤーズ女史の描く推理の世界は留まることを知らず、この作品『死体をどうぞ:HAVE HIS CARCASE』は、1932年に上梓されているピーター卿ものの一つです。文庫ですが600ページを超える大作なので、暗号文を解析...
私的書評巷では創元社版の『毒を食らわば』の方が通りは良いですが、自分が読んだのは幻戯書房ハードカバーの『ストロング・ポイズン:Strong Poison』(1930)です。大西寿明氏の邦訳ですが、驚いたのは訳註の充実ぶりですね。...
私的書評ホーソーンとホロヴィッツコンビのシリーズ三作目『殺しへのライン:A Line to Kill』を読んでみました。この本も期待に違わず、内容はとても面白いものでした。離島の文芸フェアに招かれた二人が、例によって殺人事件に巻...
私的書評何だかんだ言ってもセイヤーズの描く世界は面白い。オックスフォード大学の女子カレッジ、サマーヴィル校〔後輩にマーガレット・サッチャー〕の初期卒業生のようです。その昔は日本と同様に女性に学位は授与されなかったようですが、セイ...