Erich Kästner 2
エーリヒ・ケストナー氏の『消え失せた密画』が面白かったので、たまには愉快な本も読もうと、『雪の中の三人男:DREI MÄNNER IM SCHNEE』(1934)を図書館で探しました。ヒトラーが首相になったのが1933年...
私的書評エーリヒ・ケストナー氏の『消え失せた密画』が面白かったので、たまには愉快な本も読もうと、『雪の中の三人男:DREI MÄNNER IM SCHNEE』(1934)を図書館で探しました。ヒトラーが首相になったのが1933年...
私的書評前作が面白かったので、サラ・スチュアート・テイラー女史の邦語訳二作目『死者の館に:MANSIONS OF THE DEAD』(2004)を沖縄旅行中に読了しました。徒歩で徘徊するのは疲れるし、今回はバスで移動しまくったの...
私的書評学者というのは、一般人からすると、とんでもない狭い領域を深堀りしている存在ですが、サラ・スチュアート・テイラー女史の『狡猾なる死神よ:O’ARTFUL DEATH』(2003)において、墓石や墓碑銘の芸術史を...
私的書評偉大なる戦争写真家としてのロバート・キャパの半生を綴る「SLIGHTLY OUT OF FOCUS:ちょっとピンぼけ」が図書館にあったので読んでみました。ハンガリーのブダペスト生まれのユダヤ人でもあるキャパ氏は、ヨーロッ...
私的書評早くも師走に突入してしまいました。さて今回は、大好きなアントニィ・バークリー氏の作品『最上階の殺人:Top Storey Murder』(1931)はやはり期待を裏切らない出来栄えでした。90年以上前の作品ですが、人の愚...
私的書評早川書房のポケットミステリー(ポケミス)は新書サイズで読みやすいはずなのですが、紙も柔いし薄いので頁めくりが大変、そんなわけでめったに手にしません。ですが、フリーリング氏の小説を読むには、これの中古本しかないので是非もな...
私的書評今回は『雨の国の王者:KING OF THE RAINY COUNTRY』(1966)になります。ニコラス・フリーリング氏をどうして知ったのかというと、リメイクされたイギリスの人気ドラマから流れてきた結果です。アムステル...
私的書評内容は重なっていないものの、ドラマ版のシェトランドがジミー・ペレス物として終えたこともあって、本の方も長編八部作の最終章『炎の爪痕:Wild Fire』(2018)を読むことにしました。イギリスそのものが島国ですが、シェ...
私的書評マクロイ女史は、人の内面を抉っていく、その心理的なプロットに共感を覚えるので大好きな作家の一人です。加えてスリラー的な要素も織り込んでいて、エンターティメント性は高くなっています。こうしたコンテンツはデビュー作でもある『...
私的書評基本的にハードボイルドものは嫌いではありません。なにかに拘ってストイックになっている男をみていると、自分が逆立ちしてもできない生きざまに触れてか、一種のあこがれを感じてしまうからでしょう。今回、手にしたハーシュマンの『片...