ジョン・ディクスン・カー3
名作との誉れ高い『三つの棺:The Hollow Man』を読んでみました。例によって、カーお得意の密室殺人のトリック解析が物語の骨子になっています。こうしたハウダニット好きなミステリファンにとっては堪らない小説なのでし...
名作との誉れ高い『三つの棺:The Hollow Man』を読んでみました。例によって、カーお得意の密室殺人のトリック解析が物語の骨子になっています。こうしたハウダニット好きなミステリファンにとっては堪らない小説なのでし...
コンパクトフラッシュは、その後あらたに1GBが出てきました。それ以上の容量のコンパクトフラッシュは買う気もないので、比較的小容量のマイクロSDをあれこれ物色しました。どうやら8GBだとエラー表示も出ないので、そちらを二枚...
ハイスミスを描いた映画が公開されていますが、それとは関わりなく『変身の恐怖(The Tremor of Forgery)』を読んでみました。巷の話に拠れば、彼女の作品は曲者で、そのまま鵜呑みにはできないと言うらしいけれど...
秋も深まると、近所の公園でもコスモスの花壇が鮮やかになっていますね。日本人は春のサクラも好きですが、いわゆる秋桜(コスモスの別名)も好きなようです。おそらく、秋風に揺れる様が、なんとなく儚げで気になるからかも知れません。...
なんとなく手にした、ウォーの『ご遺体』を読んでみました。理由は簡単で、薄くて読みやすいかなと感じたからです(約220ページ)。自分がイギリスの小説を好むのは、ウィットに富んでいるからで、この本もなかなかユーモア(というよ...
あちこち探してみると256MBのコンパクトフラッシュ(CF)が出てきました。これだと50ショットぐらいは貯められそうな感じです(笑)。たしかに古いカメラを持つと、悩ましいのが、適合する消耗品ですね。液晶プロテクター(保護...
久しぶりのアリンガムは『クリスマスの朝に』猪俣美江子訳になりました。とはいってもタイトル話は短編で、ページ数的には殆どが『今は亡き豚野郎の事件』になっています。この二話の共通点はキープセイクというロンドン郊外の一角になり...
よせばいいのに、安さにかまけて、またまたオールドカメラに手を出してしまいました。しかも、ソニーAマウント、しかも一眼レフ、そしてしかもCCDラインセンサー搭載機です。2008年に登場したA350とかいうモデルです。当時は...
奥さんのマーガレット・ミラーを読んだ流れで、『動く標的』を手にしてみました。「あなたって本当にむかつく人ね、年がら年じゅう頭の悪い探偵を演じている自分に、ほとほとうんざりするなんてことは、あなたにはないの?」「ああ、うん...
コロナ明けの東京モーターショーは、四年ぶりにJAPAN MOBILITY SHOWとして開催しました。久々と云うことでもの凄い人混みでした。平日だからと思いきや、まるで竹下通りや池袋駅の構内のような雑踏で、クルマではなく...