Aマウント一眼レフ2

あちこち探してみると256MBのコンパクトフラッシュ(CF)が出てきました。これだと50ショットぐらいは貯められそうな感じです(笑)。たしかに古いカメラを持つと、悩ましいのが、適合する消耗品ですね。液晶プロテクター(保護フィルム)も探し回らないと出てきません。充電池もまたネックです。どのメーカーもそうですが、カメラの進化とともに、適合電池も変わっていきます。A350を含むAマウント一眼レフカメラは比較的良心的で、そのあとのトランスルーセント(TLM)型Aマウントカメラ(ミラーはあるのでミラーレス機ではない)と、多くの機種でバッテリは共通化していますので、使い回しができます。悔やむのは、しばらく前に、α57を売った時に予備の純正バッテリーも全て手放してしまったことです。その時は未来永劫Aマウント品に戻るなど頭の隅にも無かったのですが、「一歩先でも何が起きるか分からない」というのが人生の教訓ですので、今後の戒めとして「予備バッテリーは手放さず保持しておく」ことにいたします。もちろんバッテリーは徐々に劣化していくものですが、四六時中使っているスマホのそれほど寿命は短くありません。しかも、今回入手した個体は1300ショット程度だったので、ほとんど充電しなかったものと思われます。
純正品バッテリーは決して安くありませんので、いちおう今回は、互換バッテリーを予備として購入しました。理由は知りませんが、今迄はあまり招集されなかったようなA350ですので、わたし的には、なるべく働いてもらうつもりです。肝心の写りですが、テストがてら写してみると、なかなか味のある絵を吐き出してくれました。これが、CCDラインセンサ故なのかどうなのかは不明ですが、アウトカムはけっこう気に入りました。ただ、何ぶん古い機種なので、部品も切れている公算大で、故障すると面倒そうです。丁寧に扱うように留意したいと思います。