COSMOS

秋も深まると、近所の公園でもコスモスの花壇が鮮やかになっていますね。日本人は春のサクラも好きですが、いわゆる秋桜(コスモスの別名)も好きなようです。おそらく、秋風に揺れる様が、なんとなく儚げで気になるからかも知れません。コスモス(宇宙)を連想させるような壮大なイメージは思い浮かばないのですが、この花の花言葉の一つ「調和」とか「秩序」が、宇宙のそれを想起させるのでしょうか。花粉を求めて、あちこちから蝶やハナアブやハチの仲間を寄せ集めるので、写真の被写体としては良さげな材料なのですが、か細い花茎は、少しのそよ風にも揺れてしまうので、コスモスの写真は実はむずいのです。風が止むのを待ってもたついていると、虫は離れてしまって、誰もいない花弁しか写っていない、などと云うことが少なからず有ります。コスモスの仲間としては、夏の終わりから咲き始めているキバナコスモスや、ド派手な身なりのチョコレートコスモスよりも、やはりシンプルなコスモスが、わたし的には一番好きです。冬が始まると、種類(キク科ではありますががセンダングサ系)が異なるウィンターコスモスが咲き始めますが、こちらも好みの花で、白と黄のグラデェーションがなかなか美しいなあと思います。