ヘレン・マクロイ2
女史は『幽霊の2/3(a Ghost)』では、出版業界の闇を描いています。67年前になる1956年の作品にも拘らず、この業界では、いまでも充分に通用しそうな内容なので、結構愉しく読むことが出来ました。米国のミステリ本は残...
女史は『幽霊の2/3(a Ghost)』では、出版業界の闇を描いています。67年前になる1956年の作品にも拘らず、この業界では、いまでも充分に通用しそうな内容なので、結構愉しく読むことが出来ました。米国のミステリ本は残...
それにしても今年の夏は暑かったです。猛暑のときには、早く来ないかと待ち遠しかった秋の訪れです。ようやく朝晩もぐっと涼しくなりましたが、秋雨の影響でしょうか、これから良い季節というのに、風邪を引いて体調を崩してしまいました...
英米のミステリは質・量とも他を圧倒していますが、他の国にも素晴らしいミステリがあります。そのひとつ、フランスの探偵推理小説の代表作でもある『黄色い部屋の秘密(早川書房)』を、読んでみました。著者のルルーはあらゆるジャンル...
先日、ご報告したとおり、LumixをDMC-GX8からDC-G99Dに更新しました。このカメラはほどほどサイズもあって、グリップもしっかりしているので使いやすいのですが、M4/3なので、やはり明るいレンズがいいようです。...
かねてから気になっていた『第二の銃声(THE SECOND SHOT)』をようやく読むことができました。1930年の作品ということから、えらく古めかしい舞台設定の小説かと思いきや、そんなことは全く感じられず、最後の最後ま...
そろそろ所有しているパスポートの有効期限が切れるので、現行パスポートが有効なうちに切り替えをしておこうと申請に行ってきました。11月が期限なのですが、海外に急に出かけるとしても、国によっては有効期限が数ヶ月ないとだめだと...
法事で旅行中、手許の文庫本が、存外に早々に読み終えてしまいました。そこで、前から気になっていました、クィーンの『神の灯』を読んでみようと思い、電子図書館で借りてみました。電子図書館は、たしかにこういう時は便利ですね。この...
八王子市の真新しいコンベンションホールで、地元で活動しているNPOを集めての展示会があったので、自分が属している、高尾山の間伐と自然観察のNPOも、久々に出展することとなり、行ってまいりました。こうしたイベント参加は、団...
ミステリではありませんが、ほかの小説で取り上げていたので『ダロウェイ夫人』を読んでみました。たしかに「読んでみても分かった気がしないけれど、読むたびごとに何かを気づかせてくれる」という解説には、妙に腑に落ちるところがあり...
つい先日、「手許にあるカメラは手放せないので墓場まで連れていく」とか、偉そうにのたもうていたことを忘れて、早速カメラの更新をしてしまいました。お気に入りだったミラーレス一眼カメラ「Lumix DMC-GX8」がフィールド...