パナライカ

先日、ご報告したとおり、LumixをDMC-GX8からDC-G99Dに更新しました。このカメラはほどほどサイズもあって、グリップもしっかりしているので使いやすいのですが、M4/3なので、やはり明るいレンズがいいようです。理由としては、NPOフェスで屋内写真を撮ったときに、暗いレンズだったこともあり、ISOが上限(3200)まで上がってしまい、画像にノイズが散見されたからです。ISO上限はすぐに補正したのは言うまでもありません。それと、被写界深度がそこそこあるので、絞り込む必要もなく、開放値付近でもピントを外すことは少ないので、もう少し明るいレンズを相棒につけることにしました。はじめは前に保有していたパナライカの25mm/f1.4(かなり素敵な描写を吐き出すレンズです)を考えたのですが、M4/3のため換算値50mmの画角になるので、わたしの場合では使う場面が限られてしまいます。そんなわけで、これまた以前保有していたパナライカの15mm/f1.7を再入手することにしました。前は黒でしたので、今回はシルバーにしてみました。f2.0ぐらいの絞りで風景を写すと、主題とそれ以外がきれいに撮り分けられるので、個人的には好みの描写性能ですが、やはりというかオリンパスボディにはややしっくりきません。手ブレ補正が付いていなくともパナレンズはパナ機で使うのが最も自然のようです。