Lawrence Osborne
私立探偵フィリップ・マーロウと云えば、レイモンド・チャンドラーになりますが、チャンドラーの没後にもマーロウものの長編小説は三作出版されています。今回の『ただの眠りを』は、オズボーン氏の筆によって、老齢になったマーロウを描...
私的書評私立探偵フィリップ・マーロウと云えば、レイモンド・チャンドラーになりますが、チャンドラーの没後にもマーロウものの長編小説は三作出版されています。今回の『ただの眠りを』は、オズボーン氏の筆によって、老齢になったマーロウを描...
私的書評ソウルから帰国後、外出できる日は連日雨だったので、電子図書館で借りたものです。所蔵数は限られますが、音声の読出しもできる仕組みで、いやはや世の中便利になりました。メイスンの綴りは「Alfred Edward Woodly...
私的書評台風2号はまだ沖縄付近ですが、前線を刺激して東京は本降りの雨です。こうした日はぽつねんと読書するのが一番です。さて、今回の紹介はもう一冊、ソウルに帯同した文庫本、フィルポッツの『赤毛のレドメイン家』です。1922年に出版...
私的書評本日はソウル出張時にもっていった文庫本『毒入りチョコレート事件』をご紹介したいと思います。1929年の発表ですので、世界大恐慌の始まった年でもあります。じわじわと世の中が不安定に向かっていくなかで創作された小説でしょう。...
私的書評ようやく帰国しました。多くの人が付けているので、また忖度マスク生活になるのですね。さて今日はマイケル・イネスです。以前、彼の他作品ですが、ぱらぱらとめくって目を通してみたときに、文章がなかなか取っ付きにくい感じがしました...
私的書評都度の食事時には気にならないのですが、独特の香辛料が次第に身体に溜まってきている感じで、腹の具合も徐々に悪化してきているようです。さて本日は、ほとんど知らない作家でしたが、クリスピンが1951年に世に出した作品、『The...
私的書評ソウルの某ホテルからの投稿です。時差ボケがないのは大助かりですが、それでもやっぱり疲れますね。さて、本日ご紹介するのは英国のヴィンテージミステリですが、1938年に出された『善意の殺人』の話です。イギリス人の特徴の一つに...
私的書評高木彬光氏の『成吉思汗の秘密』とか『邪馬台国の秘密』を読んで、おもわずワクワクしたのは高校生の頃でした。誰もが感じている「教科書に書かれている内容は本当に正しいのか」、そんな気持ちもあって読み進めたことを思い出しました。...
私的書評大型連休中に読んだ本の中で、一番面白かったのは『偽証裁判』(1994年)でした。シリーズとなっている「ウィリアム・モンク」ものの代表作です。タイトルから分かるように、法廷ミステリですが、時代は19世紀半ば、クリミア戦争を...
私的書評NHKやU-Nextでは大好きな「シャーロック・ホームズ」ですが、不思議なことにここ数年、小説は読んでいませんでした。読書を再開するからには、やはり第一作目からがよかろうと『緋色の研究』(1886年)から手を付けてみまし...