Retirement
昨日が勤務先最終日でリタイヤしました。というか、正確に言えば勤め先が閉じてしまうので「Dismissal」の方が正しいでしょう。昨年7月に転職したので、ちょうど一年になります。ろくな引き継ぎもなく、仕事を覚えるのが半年で...
昨日が勤務先最終日でリタイヤしました。というか、正確に言えば勤め先が閉じてしまうので「Dismissal」の方が正しいでしょう。昨年7月に転職したので、ちょうど一年になります。ろくな引き継ぎもなく、仕事を覚えるのが半年で...
セイヤーズ女史の第二作目『雲なす証言:Clouds of Witness』(1926)を読んでみました。おそらくこの頃の女史は、作家としてまだ独立できていない段階(広告代理店でコピーライターをしていた時期)だったのでしょ...
発注から594日目に、ようやく新しい相棒がやってきました。車検証を見てみると、先月30日の駆け込み車台登録となっていました。手許に来るまで3週間以上かかったのは、多少のディーラーオプションに加えて、昨今そこかしこで起きて...
お馴染みマクロイ女史の『牧神の影:Panic』(1944)を読んでみました。精神科医ウィリング博士が登場しない「ノン・シリーズ」にあたりますが、今回に関しては個人的にはやや苦手な作品でした。それは「暗号解析」が一つのキー...
真夏日が続いて閉口しておりましたが、ここにきてようやく関東甲信も梅雨入りしました。普通は6月の第二週あたりが梅雨入りなのですが、それからすると二週間程度の遅れになっている様子。梅雨とセットの紫陽花も、今年はすでにピークを...
スペインのサスペンス・ミステリ物は初めてでしたが、今回読んだ『偽りの書簡:Don de Lenguas』(2013)はなかなか面白かったです。舞台は1952年のバルセロナ。ほとんどすべて忘却の彼方に行っておりますが、第一...
ジムニーシエラへの乗り換えのため、三年乗って来たクルマ(プレミオ)を売ることになりました。昨今の円安騒ぎで、輸出向け中古オークション市場は活況を呈しているようで、代理人を介して出品したところ、すぐに高値で商談が成立してし...
セイヤーズやカーターディクスンなどの古典作品を好む一方、現代作家で自分の好みにマッチするものは何かを探すことは楽しみです。最近のマイブームはアランナ・ナイト女史の『修道院の第二の殺人:Enter Second Murde...
そろそろ余裕ができ始めたので、ビルボードライブ横浜に出かけました。昨年9月にも聴いた石川綾子さんのバイオリンライブです(しかもバースディライブ!)。ジャンルレスの楽曲を好む彼女ですので、今回もまた色々楽しい演奏をしてくれ...
女史の長編『五匹の赤い鰊:THE FIVE RED HERRINGS』(1931)には副題として(SUSPICIOUS CHARACTERS)とありますが、まさにこの副題通りに、あらゆる関係者が被疑者であり、それぞれが「...