プレミオ商談

ジムニーシエラへの乗り換えのため、三年乗って来たクルマ(プレミオ)を売ることになりました。昨今の円安騒ぎで、輸出向け中古オークション市場は活況を呈しているようで、代理人を介して出品したところ、すぐに高値で商談が成立してしまいました。行き先は不明ですが、海外バイヤーにとっては為替差もあるので、強気で動けるのでしょう。生産終了年の登録モデルだったこと、寒冷地仕様だったことなどが奏功したものだと思います。4ドアセダンで見るからにオジサン車でしたが、海外バイヤーの眼は違っているのでしょう。そんなこんなで、買い替えロスを出さずにシエラにバトンタッチすることが出来ました。アイドリングストップが始終効いていて(いちいち解除が面倒)、じつにノロノロスタートのクルマでしたが、その反面、三年間で回避できたヒヤリハットは数え切れません。発進時と曲がるときに、そうしたインシデントが発生しやすいようです。次のシエラも恐らくそうですが、出足の悪さはリスクヘッジにもなることが分かりました(すこし負け惜しみも)。古い標語ですが「狭いニッポン、そんなに急いでどこに行く?」というスタンスで、これからもぼちぼちやっていきます。