アーガイル

春は季節の変わり目、花粉症の飛散、新年度の変化などいろいろあって、メンタル的にも落ち着かない時期ですので、気分転換はいつも以上に必要です。そうした意味合いもあるのか、今春は映画づいています。一週間で2~3本観るので結構忙しいです。先日もスパイ・コメディ『ARGYLLE:アーガイル』が公開終了間際なので慌てて観にいきました。ベストセラーのスパイ小説家のエリーは、日頃は真逆で、愛猫アルフィーと一緒に平和な時間を過ごす人でもあるのですが、あるときに謎の組織に命を狙われる羽目に陥ります。空想か現実か、その境界はごちゃごちゃになってきて、ストーリーは国を股にかけてどんどん複雑になって行きます。まあコメディとアクション満載のドタバタ劇ですが、マシュー・ボーン監督なのでテンポがよく、よけいな先入観なしに結構愉しむことが出来ました。映画鑑賞の目的にはぴったりです。

bsh