OLD LENS 2025_03 〔RICOH XR RIKENON 1:2.8 35mm〕

誰にも苦手な画角のレンズというものがあって、自分の場合はAPS-Cで撮る35mmレンズがそれです。手放してしまいましたが、フルサイズ機では35mmの写りは好きなので、APS-C機を使った時の換算値になる35×1.5=52.5mmが合わないのだと思います。いわゆる標準レンズに近いのですが、こうなると理屈でどうこうと言う問題ではないのでしょう。フィルムカメラが前提の時代は、当たり前のように50mm、35mmレンズがたくさん作られ、販売されました。いま、オールドレンズとして流通しているものは必然的に、その焦点距離のものが多くなります。自分も少なからず入手しましたが、どうにも出番が少ないのは仕方が有りません。今日からご紹介するのは35mmオールドレンズ群ですが、防湿庫のこやしになってしまっているのが実情です。何とか持ち出して活用できるようにしたいので色々考えてみました。一つの案としては、換算52.5mmではなく、換算70mmで使うのはどうかと言うことでした。つまりマイクロフォーサーズ機に35mmオールドレンズを付けて使うというやり方です。これらの最短撮影距離はおおむね30センチですので、考えようでは30センチまで寄れる70mmレンズというと、そこそこ使い道があるように感じたからです。焦点距離が延びる分、手ブレのリスクも上がりますが、そこはオリンパスのもつ強力なボディ内手振れ補正機能を頼ることになります。