Lens Mount Adapter

静物を正確に撮るためには、何だかんだ言っても、最後はマニュアルでピントを合わせてから撮るしか無いのですが、ソニーにはAマウントレンズをEマウントボディを使い、AF(オートフォーカス)でもって撮ることができる純正アダプタが幾種類か出ています。自分が保有しているのは、カメラ側の像面位相差AF機能を使えるLA-EA5というモデルでしたが、TLM(トランス・ルーセントミラー)カメラに再度関心を持って、あれこれ中古品を探したものの、程度のいい出物はありませんでした。ただ、よくよく考えてみると、どこか壊れても修理が難しそうな、わざわざ古いTLM機カメラを買うよりも、TLM付きのマウントアダプタを付けたほうが、リスクも少なく無難だと思いました。そこで、以前に持っていたLA-EA2というTLM内蔵アダプタを買い戻しました。やや嵩張る躯体ですが、通常のTLM式カメラとは上下逆向きにTLMが付いていて、AFセンサーも付いて、更にはレンズ駆動用モーターまで入っているアダプタです。これだけ詰め込んでも、なおこのサイズに収めているというのは、ちょっとした驚きです。さすがソニーです。レンズ内にモータのないAマウントレンズ(=モデル名にSAMとかSSMとかが付いていないレンズ)でも、位相差のAF撮影ができる代物です。AF測距ポイントが、中央部に15点だけしかありませんが、わたし自身の静止画AF撮影には、まったく十分なスペックです。早速、持ち出して公園に撮影に行きました。合焦に至るまでのモーター音のやかましさはありますが、合焦が遅いという感じでもありません。いいテンポで撮影ができましたし、現像してみると、ちゃんとピンは来ています。三脚座まであるので、よく持ち歩く一脚にもフィットしそうです。総合的にはLA-EA5ということになりますが、TLMの良さを体感するためにも、EA2もしばらく使っていこうと思います。