Year-End Thoughts 3〔師走に考えること〕

世間の多くも仕事納めで、街はさぞかし静かだろうと都心まで出向きました。行ったのは神田神保町、今年最後の古書探しと言うことでした。驚いたのは、古書店街のなかに雑誌や口コミなどで有名な飲食店も幾つかあるのですが、いずれも開店前から呆れるほどの行列でした。日本人というのは、ロシア人並みに(行列が見つかれば何の行列か不明でも取りあえず並ぶらしい)行列並びが大好きな国民だとあらためて感じた次第です。はるか昔の配給制のDNAが身体のどこかに残っているのかも知れません。
閑話休題 古書店巡り以外にもう一つ目的があって、それはマニュアルフォーカス(MF)レンズでの街歩きスナップ行脚でした。何もかもが人間以外が判定してしまう昨今の傾向に、少なくともレンズの焦点合わせぐらいは写し手が正しく制御するべきだろう、とかいう反骨精神をもって出かけたわけです。ところが、あにはからんや、ジャスピンで撮ったと思った写真数枚が、みごとにピンボケでした。眼が衰えたのか、ホールディングが怪しくなったのか、それとも体幹が揺れているのかは不明ですが、結果は一目瞭然でした(もちろん幾つかは満足したものでしたが歩留まりが芳しくありませんでした)。
本日学んだこと①:頼れる機器/機能には頼る、②:自らの技量/体力を過信しない、③:視力補正(眼鏡更新)は早々に行う