SYSTEM REBUILD 9 〔LUMIX G VARIO〕

マイクロフォーサーズ規格のカメラボディは、オリンパス(⇒OMシステム)とパナソニックの二社でつくられています。わたしの場合、いまはOMボディに統一していますが、レンズはサードパーティ含めて優れたものが多く、けっこう悩ましいところです。そして、今回あらたに加えたのが、パナソニックの超廉価ズームレンズ「LUMIX G VARIO 12-32mm」。入門機のキットレンズにもなっていますが、沈胴式なので大きさはパンケーキと呼べなくもないサイズで、重さはなんと70グラムしかありません。それでいて35ミリ換算値24mm-64mmをカバーしてしまうという、とんでもないズームレンズです。歳をとってくると、システムは少しでも軽量コンパクトにしたいと考える気持ちが強くなってきて、あれこれと取捨選択〔=SYSTEM REBUILD〕をしているのですが、昨今は軽さが最優先事項になってきている状況です。たしかに、この度入手したOM-1はいざという時には頼りになるのですが、バッグの隅に取りあえず押し込んでおくような軽快さはありません。そうした芸当が出来るのは、コンデジのSONY RX100M2、あるいはRCOH GR-Ⅲxあたりですが、保有しているレンズ交換式一眼カメラでは、オリンパスのPEN E‐P7だけです。バッグの隅に押し込むときの組合せは、パンケーキレンズの、M.ZUIKO DIGITAL 17mm/F2.8あるいはLUMIX G 20mm/F1.7がフィットするのですが、街歩きでは時折ズームレンズが欲しくなる局面が出てきます。ところが、保有しているズームレンズは嵩張るため、PENの機動性を損なってしまいます。そこで、小型パンケーキズームレンズに手を出すことにしました。一般的にはサイズとトレードオフで、描写がスポイルされるのは仕方ないと思っていましたが、撮ってみるとなかなか侮れないレンズでした。