GRⅢx Vol.2

二月になりましたね。さてGRの続報です。
小型軽量なのは良いことで、いつもカバンに放りこんでいます。ただしバッテリーも小さく軽いため、当然のごとく容量も少なく、撮影行脚しているうちに、割と早めにシャッターが切れなくなります。このことは大なり小なりコンデジすべての共通事項なので、軽い分、バッテリーは複数個持参して写真行脚していく必要があります(RX100M2も最低二個は予備バッテリーをケースに入れています)。そんなわけで純正品一個とサードパーティ品二個を早々に購入しました。
自分が専ら写す被写体は街角スナップなので、基本的には目くじら立ててフォーカスを詰めて写すものではありませんが、やはり主題はきちんと掴みたいので、パンフォーカスではなく極力解放付近〔f/2.8~3.5〕で撮るようにしています。オートフォーカス〔AF〕は、初めにピンポイントAFに設定しましたが、これだと合焦が遅いのでディフォルトのオートエリアAF(エリアで測距するのでアバウトだが想定的に速い)に戻しました。あと、スナップフォーカス〔あらかじめ定めた距離でシャッターを下ろす、自分は1mで固定しました〕は、ストリートスナップ写真でGRのウリになっていますが、撮影スタイルがいまひとつ違う(f/8ぐらいに絞らないとピントが外れる)ので、おそらく自分はめったに使わないと思います。
さらに幾つか写真を写して気づいたのですが、GRでは水平がなかなか取りずらいことに気づきました。水平補正機能はあるので設定オンにしましたが、根本的に構え方自体を再考するか、スマホのように液晶タッチAFで撮る方式に変えるかの必要があるかも知れません。相対的にグリップの良い一眼カメラで撮影するのとは環境が違いますので、GRに合わせた撮影スタイルを作っていければと考えています。