Compact-Camera-Review 2

あらたなコンデジ相棒探しを色々検討してみました。普通にはインターフェイスが同じソニーRX100M2の後継機から選ぶのが順当なところですが、初期モデル群と異なり、現行のRX100シリーズは高倍率ズームレンズを備えるようになって、価格も急騰してしまいました。しかも、一般的にコンデジは使い方が概ね乱暴ですので、そもそも中古市場で程度のいい在庫を見つけるのは簡単ではありません。 パッケージが凝縮しているため、一眼カメラよりも故障しがちな点も気になります。サポート期間なども考慮すると、現行モデルから探すことがよさそうです。人気抜群のGRⅢですが、実際にⅢHDFもⅢxも保有したことがあります。ですが、私にとってはAFが残念だったので、早々に手放してしまいました。改良されたGRⅣは、そもそも入手困難の上(常に抽選漏れ)、価格もかなり高騰しているため候補から外すことにしました。そもそもレンズを交換できないコンデジの場合、やはり光学ズームレンズの有る無しは、使い勝手に大きく影響する要素です(GRは固定焦点)。ならばと、はるか昔、PowerShot G15というコンデジの写真が好きだった思い出をもとに、キヤノンのPowerShotシリーズから探すことにしました。どうやら今年は同シリーズが出てから30周年にあたるようで、アニバーサリーモデルが出るそうです。食指は伸びましたが、価格が高くなりそうなので、現行機として市場に出回っている「PowerShot V1」を入手することにしました。実はこのカメラ、いちおう動画機として設計されていますが、私はこれをスチル(静止画)専用機として使うことにしました。一番惹かれた点はAFで、とにかく爆速でほぼ正確だったからです。あとから画像をみたときにピントが外れていたり、背後に抜けている写真などはがっくりきますが、デュアルピクセルセンサーのキヤノンは、こうしたコンデジでもしっかり対応できている感じです。Kiss X10 ライブビュー撮影で感じた通りです。V1には動画用の冷却ファンを内蔵しているため、ややメタボ躯体になっておりますが、摑みやすくなっているうえ、狭隘な躯体内に無理して回路を詰め込んでいない分、耐久性も高いのではないかと勝手に判断しております。さっそく使い始めましたが、まだインターフェイスには馴れが必要な印象です。V1が末永い相棒となることを願ってやみません。