China Town 2〔横浜媽祖廟〕

横浜中華街に出向いた折、目についたのが「横浜媽祖廟」です。たまたま祈願ごとを持っていたので、お参りしてきました。ちなみに、こちらには千年前に実在したという神通力をもっていた福建省の娘で、航海・漁業の守護神として、広く中国沿海部に信仰されている道教の女神様が祀られております。五本のお線香を五つの香炉にお供えしたのち、廟内にある神々様を順番に参拝いたします。お線香のお供え同様に三回のお辞儀をおこないますが、廟内ではそれに加えて、氏名・生年月日・住所を唱えながらお祈りするというスタイルです。神道の神社や、仏教寺院、カトリック教会それぞれで参拝の方法は異なることは分かりますが、自らの情報をお伝えするというスタイルは、なるほどなと得心した次第です。たしかに神様の側からすれば、どこの誰が来たということを知っておいた方が、功徳を行う際もやり易いと思います。媽祖廟で御守も購入しましたが、日本の神社札のように翌年返納する必要もなく、効力もそのまま残るという説明を聞いたので、これもまた気に入った点です。航海の安全というのは、すなわち人生の守護だということですので、航海途中で効力が消えてなくなるという事態は避けたいところですから。