最近夜も暑いので寝つけずに、ふと遠い過去の妄想のようなことを考えたりします。振り返ってみると、人と同じように自分にとっても人生の岐路のようなものは幾つかあって、なかでも大きいのは高校・大学、就職、そして加えるとすれば結婚の三つだったように思えます。おそらく、これらが集合して今日の自分が居るのでしょう。就職や結婚などは、成人してからの出来事なので、年相応の感性や判断力も身についているので、自分自身で選択した内容について良し悪しを棚卸しをする気もありません。いずれも当時ベストの判断だったと思っています。ただし、高校や大学の選択については、自らの能力の棚卸しも不十分で、周囲からの影響も強かった十代の時の判断が正しかったのかは、いまでも疑問です。結局のところ、一般進学高から大学文系に進み、そこから一般的な事務職サラリーマンになって、海外勤務含めてそこそこ活躍して、まずまずの足跡を残すことが出来ましたが、もしもこの時に違った道を選択した場合、全く別の人生を過ごしたことでしょう。布団のなかで妄想していたのは、一般高校などに進まず、中学から工業高専の専門分野に進む道も、当時用意されていました。もしも周囲に流されないで、そこに進んでいれば、どこぞの現場で結構面白い職人的人生が過ごせたのだろうな、という妄想でした。早々に親のノイズから離れた寮生活も楽しそうです。周りから影響を受けやすい十代で、第三者的に冷静で的確な判断ができるかどうかは、やはり身近な教師がいるかが大きいように思えます。残念ながら、私の場合、そのような先生には巡りあえませんでした。









