Live in December

12月に入ると、諸々やることが重なって慌ただしくなり、ライブなどは後回しと考えておりましたが、なんとか予定をやりくりして出掛けることにしました。ピアノ高木里代子、ベース井上陽介氏そしてドラムス則竹裕之氏という豪華トリオのジャズセッションです。個人的に云うと、ジャズは女性ボーカル楽曲が一番好きなので、その点からすると今回の組み合わせは、やや好みはズレておりましたが、意外にもとても愉しめる内容でした。高木さんのテクニックには舌を巻きましたが、今回のセッションでいちばん印象的だったのは、則竹さんのドラムスです。とんでもない音です。あれは凄かった。横浜でワールドクラスの音を体感できたのはラッキーでした。あの空気はCDなどでは得られないでしょう。これだからライブ行脚は止められません。