私的書評 ディヴィッド・ヤング2023.05.01ドイツ、それも東ドイツが舞台のサスペンス小説『影の子』を思わず手にしてしまいました。自分がドイツに赴任したのは1992年、壁の崩壊から3年目、東西ドイツ統一から2年目のことでした。しかも、赴いたのは旧国境地帯に近い街でし...