Year-End Thoughts 〔師走に考えること〕

先週末に、ようやく最後の自然観察会が滞りなく終えて、ホッとしたところです。12月も中旬になって、世間一般では、これから慌ただしくなりそうな時期を迎えます。でも、年内に済ませなければならないことを、心を落ち着けて整理していくと、確かに幾つかはあるのですが、意外と限定されたものであることが分かります。よく「年内にこれだけはやっておかねば」と、気ばかり急くものですが、「何が何でもそうですか?」と自問して考えると、そうでもないことが結構多いと感じました。そんなわけで、基本的には焦らず慌てずのんびり過ごしていくのが一番だと考えることにしました。どこの企業も年末商戦を成功させるために、あれこれ購買を煽るような宣伝をしてきますが、普段以上に醒めた目でスルーしたほうが良いかも知れません。なぜなら「歳末…」「年末…」とかいうキーワードには、人間をむやみに焦らせる匂いが一杯だからです。昔から使われてきた「師走」とか「年の瀬」とかいうフレーズも、オールドエコノミーの時代ならば、確かに人々を忙しく掻き立てる要素が存在したのでしょうが、いまのデジタル社会のなかでは、本質的には殆ど意味がない言葉に思えます。世間を支配する空気感に右往左往されずに淡々と過ごしていく、このスタンスが結構大切なことのように思えます。