SYSTEM REBUILD 18〔Micro Four Thirds 3〕

PENの「E-P7」もそうですが、「E-M5MkⅢ」にもOlympusお得意のアートフィルターが備えてあります。まずはRAWで撮影しておいて、あとからカメラ内現像で写真に似合ったアートフィルターを選んで現像しています。その昔はもっぱら「ドラマチックトーンⅠ」ばかり楽しんでおりましたが、好みは次第に変わっていき「ポップアートⅠやⅡ」、そして最近では「クロスプロセスⅠ」や「リーニュクレールⅠ」なども気に入っています。大判の写真をつくる訳ではないので、アートフィルターをかなり活用した絵作りをしています。軽量コンパクト以外にもM4/3を選ぶ要素の中で、このアートフィルターは、かなり作りこまれており、他社のそれ〔それぞれのカメラ内のピクチャーエフェクト機能〕を大きく上回っていると思います。一眼レフ時代からの堅固な積み重ねが大きいのだと思います。フジのフィルムシミュレーションも美しいな出来映えですが、見た目の奇抜さや訴求力ではアートフィルターに叶いません。ソニーはかなり優秀なピクチャーエフェクトを持っていましたが、ポリシーを変えたようで、新規モデルが出るたびにお気に入りのエフェクトが削られていくので、メーカーとして軽視しているのが分かります。なので最近はほとんど使っていません。少なくとも自分にとって写真は「撮る」ものというより「表現する」ためにあると感じていますので、アートフィルターはそのツールとして欠かせない存在です。