Museum_メトロポリタン美術館

たまたまNHKで「二時間で巡るメトロポリタン美術館」とかいう番組を放送していたので、見始めたところ気になってしまい、とうとう二時間見続けてしまいましたw ニューヨークにあるメトロポリタン美術館は愛称を「MET」と呼ばれていて、自分も二度ほど訪れています。最近では、コロナ明けの2022年9月の出張で、着いたあとの時差ボケ解消のために観に行きました。NHKでは二時間で、とかいう触れ込みでしたが、はっきり言って無謀な試みです。広大な敷地と、膨大な展示作品のため、最低でも半日。真面目に過ごせば一日たっぷりと有意義に過ごせる施設でもあります。ちなみに、このときは何も食べずに5時間かけて回りましたが、それでもアジア関係の展示は省いています。フェルメール「水差しを持つ女」、ルノワール「シャンパルティアエ夫人と子供たち」や「海辺にて」、アンリ・ルソー「ライオンの食事」や「イア・オラナ・マリア」などは定番ですが、個人的には米国のサミュエル・モールス「ミューズ」、ジョン・シンガー・サージェントの「マダムXの肖像」を直に鑑賞できたのは良かったです。米国絵画恐るべしです。
さらに時間をかけてみたのはベルント&ヒラ・ベッヒャーの写真作品集でした。近代産業の遺物的な建造物を対比させながら展示することで、形質的・類型的美観を訴えかけてくる手法は凄みさえ感じました。写真マニアの端くれとしても、大いにモチベーションが高まりました。NHKでも伝えていましたが、このように非常に多様な芸術を集結しているMETは素晴らしい施設です。東京ーニューヨーク便は数多あるので、そのうち出かけてみようと思っています。