齢重ねると免疫力は失せていくらしく、うかつにもウィルス性胃腸炎に罹ってしまったようで、ここ数日間は臥せっていました。ポカリやゼリーを買うために近所のコンビニに這うようにして行ってきましたが、本棚にゴルゴ13が並べられていたので、かき集めて布団のなかで読んでいました。相も変わらずスケールの大きい話ばかりで、悲惨な一日のなかでの幸福を感じたひとときでしたw。思えば、昭和を生き抜いてきた漫画家が次々と去っていき、普通はそれで連載も終わるものですが、このさいとうプロダクションの作品群は、師匠が去ってもいまだにコンビニの本棚に並べられています。『鬼平犯科帳』もそうですが、さいとうプロダクションの分業体制がちゃんと機能しているという証なのでしょう。アニメ化されたものは、『サザエさん』『ドラえもん』『ちびまる子ちゃん』など結構ありますが、劇画や漫画の世界でタイトルも変えずにそのまま継続している事例は多くはありません。ほかの作品は読まないのですが、このゴルゴ13シリーズだけは、乾ききった壮年・老年者の心が躍る、いわばオアシスのような存在です。さいとうプロダクションが続く限りいつまで掲載し続けていってほしいと願っています。









