今年もまたオールドレンズ遊びを続けていきます。不思議なことに、Kマウントのオールドレンズを集めていても、なぜか自分はペンタックス銘のオールドレンズは殆ど持っていません(AFのセミオールドレンズは幾つかありますが)。中古市場で評判のペンタックスM42スクリューマウントレンズ(タクマ―)は全て売ってしまったので、いま手許にあるのは、Kマウントの30mm f/2.8だけです。これだけ残しているのは30mmという、やや特異な焦点距離のオールドレンズだからでしょう。APS-C機で使うと45mm、マイクロフォーサーズ機ですと60mm相当になるので、私がよく使う焦点距離になります。もちろんペンタックスのフイルムカメラ用なので、手持ちのKPにもごくごく自然に付けられ、フォルムも馴染みのあるデザインです。鏡筒の質感も高いのですが、描写の方はソフトで、オールドレンズらしい仕上がりの絵を掃きだします。試行錯誤しましたが、個人的にはKPにつけた時の描写よりも、ソニー機に組み合わせた時の絵の方が、双方のバランスが取れてしっくり来る感じでした。あくまで自分の経験からですが、オールドレンズを通じて感じたことは、いっときの判断で入手したレンズは手放すべきではない、ということでした。カメラの方は定期的に更新することになりますが、組合せもまた無視できない要素だからです。1976年生まれのこのレンズ、最後まで手放さずに使い続けていこうと考えております。









