琉球伝来の墓のことを調べようと、沖縄県立博物館に出掛けてきました。ちゃんと亀甲墓やそれ以外の墳墓の解説も勉強になりました。いい意味でも、そうでない意味でも琉球列島は外国への窓口になっているため、多くの外国人がこの地に関わりを持ち、そして眠っています。泊港のそばに外国人の墓地があることを知り、一人の同じ人間として心ばかりの供養をすべく墓参にいきました。そこには大航海時代の水兵から、交易に関わった中国の人、キリスト教の布教にやってきた神父、そして近年ではベトナム戦争で亡くなった兵士やその家族の墓も並んでおりました。彼らにとっては異郷の地となる沖繩ですが、当然のこととして一人一人にはそれぞれの事情があり、ここに眠ることになりました。思いは及びませんが、一人の人間としての足跡・ヒストリーがしっかりと存在しているはずです。いずれも天に召されて、後世の人々の暮らしを静かに見守っていると感じました。









