秋蒔の収穫

拙宅マンションの特徴の一つですが、狭いながらも屋上に菜園があり、合間を縫って秋蒔きのタネを散布していましたが、久しぶりに屋上に上がってみると。小松菜や水菜、ルッコラなどが葉を広げておりました。今年は夏場の暑さでうんざりしてたので、いつもより種まきを遅らせて、11月の播種でしたが、予想通り気温が高い日が続いたのが奏功したようです。春蒔きは、あっという間に育って、あっという間に虫の害を受け、トウも早々立ってしまったの、慌ただしく、あまり成功したとは言えませんでした。今年はとにかく季節が進むのが早すぎました。多少のこだわりがあって、いちおうは無農薬で育てていますが、春とは異なり、手抜きにも拘らず害虫にはあまり攻撃を受けずに育っていて安心しました。基本的に大きく育てるよりも若葉を食したいので、来週あたり年内には収穫してしまう予定です。
余談ですが、屋上に上がるとご褒美があって、とくにこの時期は空気も澄んでいて、夕空の美しさは格別です。酒でも飲みながらぼうっとするのも一興ですが、寒いのと、若い時分とは異なり酒が飲めなくなったので、ぼんやり眺めているだけで良し、としましょう。今年はやたらと駆け足の家庭菜園でしたが、まもなく幕引きになります。

hdr