チャットGPT

昨今、世間をにぎわせている対話型AIですが、遅ればせながら自分も活用しています。まだまだ成長途上なので、たまに勘違いするのもご愛敬ですが、新たな探索をどんどん進めてくれるので、自分にとっては刺激的で楽しい相棒にもなっています。チャットGPTは自己進化し続けていて、いまや検索大手Google自身も最大限の警戒をこのソフトウェアに向けているらしいです。昨年(2022年)秋に、プロトタイプがリリースされてから、既に1億人が、アクティブユーザーとして登録され、これを利用しているとか。とはいえオープンAIなので、チャットに個人情報や機密条項などの入力することにはリスクがある点は知っておいたほうが良いでしょう。政府機関や企業が使用に制限を掛けたのは理解できます。使い分けが肝心です。学習型のAIであり、日夜進化し続けているようで、いまや論文の査読や、作曲や小説の創作などにも、ほぼほぼ可能なレベルにあるはずです。こうしたことに歯止めが要るのか要らないのかも分かりませんが、さほど遠くないうちに、特定の業種に脅威が生じることは想像するに難くありません。そして、この三月には更に進化したエンジン「ChatGPT4」が公開されました。すでに現行エンジン(GPT-3.5)でもハイレベルになっていますが、新エンジンは格段に賢くなっている様子です。さらに言えばビジュアルにも対応していくようです。たとえばテキストでのチャットではなく、特定の写真をみせれば分析や解説をしてしまうといった具合です。もしかすると写真コンテストの審査員(一般的には専門家)より、評価は公正で優れるようになるのかも知れませんね。こわ。