Vol.10
■■■■■■■■ デュークBOX メールマガジン ■■■■■■■■
An Old Seabass Angler's Mail Magazine
■■■■■■■日和見シーバスアングラーのメール通信■■■■■■■
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発行 98/11/12 Vol.10
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TOPICS
1)フックのマネージメント
2)河川内の流れ分析
3)ドイツ釣り情報(Vol.02)
4)HP更新情報
5)週末情報
6)風説独断釣り場情報
7)釣行予定
★はじめに
東京にも木枯らし一号が吹いて(11/5)、いよいよシーバスの面白い
時期になって来ました。11月は小生のパターンでは全釣果の七割を
あげている時期ですので、それなりに力が入ってしまいますが、強
く望むと得られずという、男と女の関係にも似た不文律があります
ので、外堀を埋めつつ相手(シーバス)がはまるのを待ちましょうか?
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★フックについて
冒頭に外堀の話し(=釣れるための条件)をあげましたが、シーバス
との「接点」という物理的意味合いでは「フック」の整備は忘れて
はいけませんね。かく言う小生も10月のバラシでなまくらフックが
原因と予想されるケースが二件もありました。
後悔先に立たずです。時間がなければキャスト前にもシャープナー
で軽くでも研いでおくことをリコメンドいたします。
ところで皆さんはルアーに付属のフックを使っておりますか?
一応気になるルアー別にあげてみました。
1)ラパラ(マグナム除く):針先も鈍いし強度も不安、交換要
2)ロングA:スパイラル状の針先は鋭いが強度無いので交換要
3)レッドフィン:丈夫そうだがナマクラ(しつこく研ぐか交換)
4)ラ-セグンダ(115F):同上
5)アイルマグネット(105F):OK
6)アスリート(12F/9S):OK
7)ショアラインシャイナ(R40/R50):OK
8)K-TEN(BF125):OK
9)サラナ(115F):OK
まあ安物はそれなりのフックしか付いてませんので、専業メーカー
のフックへの交換をお勧めいたします。なお小生はがまかつのバー
ブレス(#8〜#2)に交換しております。また上記でOKのものも含め
て研ぐことは言うまでもありません。
それからシャローポイントではフックが根掛かり易くなってしまう
ので,ダブルか(この場合はスプリットリング外して針先が上向く様
にする)あるいはTシェイプのフックに交換して,センターフックが
上向きになるようにするといったチューンも効果的です。
飛距離を出すためにフックの軸に板オモリやヒューズを巻く方法も
ありますが、アクションが殺されるリスクと大物はすぐ傍に居ると
いう見解から、小生は敢えてやってはおりません。
フックはまさにターゲットとのインターフェイスそのものですから
キチンとマネージしておきたいとあらためて思う今日このごろです。
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★河川内の流れ分析
前回は潮汐の溯りといった退屈な話題で申し訳ありませんでしたが
今回もすみませんがお付合い下さい。さて皆様、河川のカーブして
いる場所をまず頭に浮かべてください。
そしてこれを輪切りにします。断面図はこうなっているはずです。
カーブの外側に向かって水底は斜めに深くなっていて、カーブの内
側は浅くなっているはずです。そして内側付近には砂洲なども時々
形成されます。これは何故でしょうか?
一般的な河川と並行方向の流れではなく、河川と垂直に形成される
流れに目を転じてみましょう。河川のカーブに従い内側から外周に
向かって遠心力が働きます。
即ち外側に向かった水圧によって、内側から外側に「垂直方向の流
れ@」が形成されます。この@の流れは流速の大きい水面の近くで
形成され、逆に遠心力が少ない底近くの層では外周にぶつかった@
の流れの反転流「垂直方向の流れA」が形成されます。
これをまとめますと遠心力が大きい表層付近では外への流れ(@)が
そして水底近くでは@の反作用として内側への流れ(A)が形成され
ます。このAの流れが水底の砂を外周部からはがしとって、内側に
運びます。これが河川のカーブで淵と砂洲が形成される要因です。
まあここは流体力学の講座ではないので、ここで一旦切りますが、
釣りとしてのポイントは低層部における外から内側への流れAです。
泳力の弱いベイトフィッシュはこのAの流れに乗ってカーブの内側
に寄って来ます。この事は下げ潮の流速(遠心力)が増す時間帯では
ますます顕著になります。
ベイトが集まるところ=シーバスポイントという前提に立てば、流
心がぶち当たる外周部ではなく、むしろ内側の浅場に向かったカケ
上りという図式が想像されます。アングラーはAの流れにのって流
れるベイトフィッシュを演出するために、カーブの外側ではなく内
側に立って流心に向かってキャストし、底近くをカケ上りにそって
内側に入ってくる様にリトリープすることが一つの有効的なアプロ
ーチであるのではないでしょうか?
勿論ベイトの動きは一様ではなく、上とは違ったアプローチが有効
となるケースもあるとは思いますが、小生の数少ない経験から見た
場合、不思議とカーブ内側に釣座を構えた場合の方が70センチ級
のゲット率は多いようです。
あくまでこれは一つの提言ですが、皆様も実際フィールドで今回の
垂直方向の流れ@とAをイメージして頂くと、また面白いアプロー
チが出来るかもしれません。それでは今回はこの辺で。
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★ドイツの釣り情報(Vol.02)
先日、ヤフーから欧州の釣りHPを覗いてみましたが、やはり北の
地域ということでそれほど魚種は多くはないようです。
カマス、タラ、ヒラメ等々が話題に上がっておりましたが、傑作な
のはウナギとコイ。知っている方は少ないですが、欧州のウナギは
日本のそれとは別物で、いわばツチノコ(古い)のようにずん胴な姿
であり、とても美しいものとは思えない(要はグロテスク)代物です。
食べ方も当然蒲焼きなどの芸もなく、ただスモークしただけ。これ
をそのまま一本ずつ、魚屋(少しはある)や青空市場の軒先にドンと
置いてあるのです。いつも魚屋の前では興味をもってしばし眺めて
いるのですが、誰も買ってはおりませんでしたね。(駐在員食した
勇気ある方の言ではただ一言「マズカッタ」だったようです)
さてこのお化けウナギ(独語ではAal(複数ではAale))釣りですが、
かってアブのカタログを見た方なら良く憶えているでしょう。
1m以上あると太いものですから重さも相当なもので、確か7000C
か9000Cで釣っていたと思います。HPにも出てましたがルアーの
対象かどうかは不明でした。
欧州のコイ釣りについては話が長くなりそうですので次回に。
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★デュークBOXホームページ更新情報(抜粋)
http://www.ops.dti.ne.jp/~fukunaga/
河シーバス通いと雑用のため時間がなかなか取れず。
・無益風聞エッセイにメールマガジンについて少々コメント。
・日和見釣行記に鶴見川&片瀬川釣行をUP(下記)
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★週末情報
11/06(金):鶴見川へ行くが、時合を逃したのと寒さで早々と退散。
11/07(土):子供と留守番。タックル&PCのメンテ。
11/08(日):片瀬川の河口部に行く。人間がセコイので、河口部に
広がる漆黒の大海原を見て興を無くしてそそくさ帰宅。
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★風説と独断による釣り場情報と予測
鶴見川、多摩川とも60〜70cm級出始めた。一方大黒&横浜では
群れが回遊中であり、ヒット率的には河川にこだわらずそちらを狙
ったほうが無難(他意は無いですが、河川は一発勝負的な傾向大)。
1)鶴見川◎:河川では一番の安定感。スズキ級も少しずつ出ている。
水温(18度)になった。大黒付近の群れがどう動くか?
2)多摩川○:11月になって丸子橋でも70UP出始めた。これから
期待は大きいが、くれぐれも立禁区域には入らぬ様に。
3)相模川○:ランカー級の話しは出てないが、フッコ級はぼちぼち
出始めた。秋場所での相模大堰稼動の影響不明。
4)片瀬川○:小場所なので当り外れ大きいが、デカイ奴が出始めて
いるので要注意(水温19度)。
5)狩野川◎:アユの産卵床保護のため、永代橋から上は年内禁漁と
なりましたが、そこから下流がむしろ本命区域なので
漁協とのトラブル回避のためにも、遵守願います。
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★釣行予定
今週は鶴見川をビシッとマークしたいが、情報あれば他に日和って
しまうという、いいかげんな予定。
11/14(土):鶴見川(綱島〜森永橋)
11/15(日):〃
では、今回はこれで。
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