
| ■2013年1月31日 (木) 花粉症開業 |
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まだまだ寒い時期ですが、日照時間は順調に伸びているようで、植物たちの活性は増してきており、とうとう今週からお馴染みのクシャミが出始めました。 常備のクスリも切らしていて、これはヤバイと昨日掛かりつけの医者のところに駆け込みました。先生もかなりの花粉症で、やはり既に発症しており「始まりましたねー」などと互いに苦笑し合って診察を受けました。 これから二ヶ月間、憂鬱な日々が続きます。間伐など森に入る作業もしばらく休業することになるでしょう。 |
| ■2013年1月30日 (水) ボディコート |
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黄砂でクルマの屋根にスポットが付くようになりました。シルバーグレイでもやはり目立ちます。多少ダウンサスしているので、ルーフがよく見える様になったことの意外なデメリット?です。黄砂に加え、そろそろ花粉も飛び始めるので、早めにボディコート(親水ガラス系コート)をしてもらうように中古ショップにお願いをしました。それなりに費用が掛るのですが、前のクルマ(スイフト)でも重宝しましたので、ボディコートは続けようと思っています。汚れているクルマは乗りたくないし、そもそも愛車が可哀想なのでボディコートはやった方がいいと思います。クルマも人も外出するときには多少の身だしなみは必要だと思えます(笑) |
| ■2013年1月29日 (火) のらくろ便り'13a |
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北斜面の谷戸の雪もさすがに解けただろうと行ってきました。驚いたことによほど日照が無いのか、まだ5cmほど道路は冠雪していました。幸いなことに轍はあったので、パキパキのアイスバーンの上をソリの様にツルツル滑りながら菜園にたどり着けました(汗; 菜園は雪は解けていましたので、溜まっていた野良作業をこなしましたが、真冬にも拘らず汗びっしょり。風邪をひかないかとちょっと心配になりましたが、途中からはTシャツで作業するほどでした。ダイコンは取敢えず収穫終了。然しながら種まきが二週遅れたのが災いし、春に比べると惨敗と言って良いかもしれません。ニンジン大のダイコンばかりとなってしまいました。 面白いこともありました。菜園に行ったところ大筒構えた妙な一団が、菜園の脇に陣取っていました。バードウォッチャーです。私も自然観察が好きな方ですが、彼らの様にじっと野鳥の写真を撮る為にだけ佇んでいる姿をみるにつけ呆れかえってしまいます。まあ、道楽なのですからご自由にという事ですが。そのうち彼らを写真撮影したいと思います。けっこう滑稽な姿です。 |
| ■2013年1月28日 (月) 小峰公園 |
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あまりテリトリーを拡げると収拾がつかなくなるので、私自身は自然観察会フィールドを絞って行うべく動いているのですが、そういう訳にもいかない事態も時折出てきます。 先週末もあきる野市にある都立小峰公園での自然観察会というか、リーダー研修のようなものがありました。北風も強く寒い一日でしたが、面白い切り口で行なう自然観察会の進め方を勉強でき、参加してとても良かったと思えます。この時期は花も蝶もなく、華やかさにはほど遠い状況でしたが、それでも多くの野鳥が迎えてくれて、あれやこれやと賑やかな一日になりました。 この公園には三つぐらいの尾根がありますが、尾根には茶店跡などもあって、そこからの眺めはなかなかのものです。尾根から野鳥を観察できるので、普段とは違い、首を曲げずにとても楽チンに見ることが出来ます。寒かったためか来園者も少なく、ほぼ貸切状態で小峰公園を楽しめました(使ったのは一部だけですが)。 宣伝すると、草地あり、谷戸田あり、丘陵ありと、これほど里山自然観察に合致したフィールドはさほど多くないと思います。お近くに行った際は一度寄ってみたら如何でしょう。コンパクトながらも、展示物などビジターセンターのキアイと充実ぶりも驚きです。 |
| ■2013年1月24日 (木) カーナビ交換 |
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前にも触れましたが、SX-4に付いていたカーナビは、パナの超古いポータブルナビでしたので、最新型2DIN埋込タイプに付け替え致しました。カロッツェリアのメモリーナビで楽ナビとか言うシリーズです。あまりブランドにはこだわりの無い私でしたが、クルマを買った中古ショップの店長の強いリコメンドがあったため、バックカメラ共々これをネットで調達して、そこで取り付けてもらいました。(カーナビ本体は絶対ネットショップで買うべきと言われて調達しましたが、全く商売っ気がない店です) 取り付け工賃も格安で大助かりでしたが、廉価版と半ばバカにしていたメモリーナビが結構優秀で驚かされました。音質も、さすがオーディオメーカーらしく、出来合いスピーカーにも拘らず、それなりに鳴ってくれたのでホッとしているところです。早速、iTunesにためているライブラリをカーナビ用のSDカードに入れました。テクノロジーはまさに日進月歩です。その昔はHDDでなければできないはずの膨大な地図データやオーディオファイルも、ちっこいメモリーチップに乗ってしまうのですから。半導体関係の業界にいる身としては、これだけ社会に貢献しているのに日本のエレクトロニクス産業は何故に儲からないのかと、実に複雑な心境です。 |
| ■2013年1月22日 (火) 北の丸公園 |
二月に観察会を実施する予定の北の丸公園に下見という事で出掛けてきました。というか千葉の実家から町田に戻る途中に寄ったというのが正しい言い方ですが。正月からはだいぶ過ぎているので、靖国神社の喧騒もなく静かなものでした。雪もほとんど残ってなく、やはり都心部は多摩に比べると暖かいのだと感じました。花はまだフユザクラ程度で、華やかさには欠けましたが、花芽も順調に生長しており来月にはウメなどが賑やかになるのではないかと期待しています。 面白かったのは、気象観測所が園内にあったことです。東京の気象は今まで五十年余り大手町の気象庁敷地内での測定値が使われてきましたが、どうやら虎ノ門に移転するようで、来年からはここ北の丸公園公園での測定データが、「東京の気象記録」として使われて行くようです。気温、湿度、雨量、気圧などがこの観測施設で測定されて、風向や風速の計測施設は、同じ北の丸公園内にある科学技術館に既に移転されて運用されているとか云う話でした。 面白かったのは、施設の周囲に囲ってある植え込みがヒイラギとハマヒサカキだったという事。ヒイラギは葉っぱに棘があり、バリアー植栽として理解できますが、ハマヒサカキはちっこい丸い葉っぱで、バリアーには不適格です。ところが、この木は花の時期になると花粉媒介者としてハエを呼ぶために、強烈なガス臭を発するのです。もしかすると野良猫やネズミを遠ざけるために、この木を植栽したのかも知れません。 |
| ■2013年1月21日 (月) 菜園閉鎖 |
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暦では「大寒」だった昨日は、日中結構な日差しで「野良作業によかろう」とかいう事で黒川に行きましたが、なんと谷戸にはまだまだ雪が積もっていて、菜園につづく道も途中から雪道。下りて測ると10cmはありそうな状況だったので、轍の出来ているところまでしかクルマで進めませんでした。道路が北側の丘陵(明治大学農場)の陰になっているので、雪がなかなか溶けないのでしょう。南側の谷戸沿いの道ならば雪が解けているのですが、これも軽しか入れぬ細い道のうえ、後遺症であちこちシノダケが道路に折れ曲がり被さっていて、クルマが進めません。 結局あきらめて途中から徒歩で、谷戸の一番奥にある農園まで雪道を行きましたが、農園も雪がたっぷり残っているので、予定していた収穫や白菜の縛りなどの作業は行えず、やむなく引き返しました。今週も雪が降るとかいう予報もあり、この分だとしばらく黒川での農作業は中断です。 …。 |
| ■2013年1月19日 (土) ランチパック |
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天然酵母パン好きの私としては、大量生産普遍化を目指しているヤマザキのやり方はイマイチ好きにはなれませんが、それでもランチパック(耳のないパンに色々なペーストを密閉サンドしたやつ)は結構食べていて、特につくばエクスプレスなどの中距離電車の車内用とかで重宝したりしています。 つくば市にはパン好きが多いのか、街中には不釣り合いなアンデルセンなどが立派な店を出したり、天然酵母の美味しいパンがつくば駅に売っていたりしています。そんな顧客層を把握しているのかは不明ですが、秋葉原のTX駅にはランチパックだけを扱っている専門店があります。ここでは普及版だけではなく、都道府県別の地方限定版も選ぶことができます。もちろん車内イートを行なう私は良く利用しているのですが、地域版からさらに発展して、最近は大学スペシャル版が並んでいます。ワセダ、明治、法政など六大学ファンはぜひ立ち寄ってみると笑えます。各大学イメージを妙に体現したテイストにしてお待ちしております(笑) ⇒ 画像 |
| ■2013年1月18日 (金) 降雪 |
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政権が変わったことも相まって業務多忙になってしまい、久々にUpsetしていて更新が遅れてしまいました。流行りのインフルやノロではありません(笑)。 年初は雪が多くなると予想していたにも拘らず、なかなか降らずどうしたものかと案じておりましたが、今週月曜はようやく多摩地方でもかなりの降雪になりました。平日だったら大変でしたが、休日だったので被害は最小になったと感じます。尤も新成人の方々には災難だったと思います。 古いカーナビを最新式にするために、当日は横浜市にある修理工場にクルマを持って行く予定でしたので、図らずも久々の雪中ドライブと相成りましたが、早目に出たのが幸いし、途中で難儀することもなく無事に到着。既にかなりの雪面でしたが、路面状態をちゃんと伝えてくれるので、改めてSX-4のバランスの良さを実感いたしました。横滑り防止装置が作動したかどうかは?ですが、クネクネ道も安定した走りを実感しました。 クルマを預けてから、折角の雪景色でしたので鶴見川沿いにブラブラ歩き、更には近所の里山周りも散策いたしました。見慣れているはずの風景でしたが、降雪で一変して、まるでどこか雪国にいるような気にさえなりました。 ⇒ 画像 |
| ■2013年1月12日 (土) 独り言 |
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もともと独り言が多い方だと何となく自覚していましたが、自宅でパソコンに向かって仕事をしていた時に「ブツブツばかり言っているとボケが早く来るからやめなさい」とカミサンから言われてしまいました。無意識でどれほど独り言を話しているのか努めて意識する様にしてみると、これが考えていた以上に結構頻繁に喋っていることが分かり、改めて驚かされています。 そもそも独り言とは如何なるメカニズムで起きる現象なのかと調べてみると、大なり小なり自己確認のプロセスの一つらしく、人間は誰しも持っているものの様ですが、これもやはり程度問題で、過ぎると外界との遮断のなかで完結するものになり、街頭や電車内で一人芝居している様な、いわゆる「変な人」にカテゴライズされてしまいます。総合失調症とかいう訳の分からない病名も付いています。痴呆の人についても独り言ばかり喋っていたりしますが、これまた外界とは途絶している状態の成せるわざでしょう。 分かったことは、普通でない人は独り言をよく喋りますが、独り言を喋る人が普通でない人になり易いという科学的な証明は出来ていない、という事です。となるとカミサンから言われたコメントは俗説であって、独り言自体はあまり気にすることではないと判断しました。とはいえ、人間はTPOをわきまえた行動をすることが、社会でのルールでもありますので、家族とはいえ付近に人がいる場面では、相手を不安にさせるような独り言は控えていこうと考えています。このようなセルフコントロールがもし出来ないとすれば、それはそれで良い傾向ではないと思います。 |
| ■2013年1月11日 (金) つちC |
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昨年末の投稿では、過剰なまでの畑地への窒素投入が土壌の疲弊を招いているとかいう話をしましたが、これは単純に化成肥料が悪くて有機農業が優れていると言おうしている訳ではありません。化成だろうが有機だろうが、窒素分の過剰施肥は同じ事態を引き起こします。ポイントは施肥バランスであって、人も土も健康であるためには栄養の偏りは弊害を招くということを話したかっただけです。 また、土壌の中性化についても、酸性だからダメだと云うことを言わんとしている訳でもありません。石灰についても、これを撒きすぎると畑土は固くなってしまいます。何事も過ぎたるはなお及ばざるが如しということです。ちなみに、土が固くならない石灰資材では貝化石(かき殻石灰など)がありますが、値段が高いのが難点で、野菜作りにはそこまで拘らずとも良いと思います。 むしろギリギリの施肥をしていくことで、作物が本来持っている「頑張り=生命力」を発揮させて行くぐらいの方が正しい有機農法だと思っております。 |
| ■2013年1月10日 (木) 後発でも良い |
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私のモットーとしている言葉に『Better late than never』というのがあります。日本語で言うと「遅くとも無いよりはマシ」とかいう訳文が適当でしょう。失敗してもやり直せば良いし、たとえ遅れをとっても何もやらぬことよりずっと立派だ、などという時に使います。大学受験に幾度も失敗した時にも、この言葉があったので潰れずに乗り切れました。凹みそうになったときに助けられたこの台詞を忘れぬように、昨年買ったiPod touchにもこのフレーズを刻印してもらったほどです。 先日、茨城にあるカミサンの実家に行ったときに、つい食べ過ぎで腹の具合が心配になったので、近所にある巨大な薬屋で、私の常備薬のようなポジションにあるキャベジンSを買おうとしました。ところがどうも安すぎます。よく見るとパッケージは似ているのですが、『新キャベコリンS』とかいう後発医薬品(ジェネリック)でした。成分もほとんど同じなので、店員の薬剤師に聞いたところ「本家よりこちらの方がよく効く」とか言われて、素直な私は(というより値段に躍らされ)購入してみました。製造元が富山の会社だった事も判断のポイントでした。 まあクスリというのは、名前はどうあれ効かねば意味がないものですが、結論から言うと「いい買い物をした」というのが実感でした。ネットなどで見ると、偽物、とかひどい書き様ですが、効き目は十分です。おそらくこれからは分家?版を買い続けるでしょう。 |
| ■2013年1月 9日 (水) 生態系サービスB |
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過ぎたるはなお及ばざるがごとし、という言葉はここでも当てはまります。ジャガイモがもたらした食糧革命はヨーロッパ各国の国力を向上させましたが、それに頼ったあまり、弊害というか悲劇が生まれました。エネルギー源として秀逸なジャガイモ生産の普及により、18世紀末にはアイルランドではこの農作物は国民の暮らしを支える唯一の存在になっていました。ジャガイモを取り入れる前に比べると、人口は2.5倍にも増えたそうです。19世紀半ばに唐突に起こったジャガイモ疫病は、このような国に悲劇をもたらしました。5年におよぶ疫病が終わったころには150万人(人口の約2割)の国民が亡くなりました。新大陸へのアイルランド人移民も150万人になったと言われていて、生態系サービスの破たんはグローバルな人間の移動も促すことになりました。 命が命を紡ぐというのが生態系サービスの根幹ですが、生態系というのは単層ではサステナブルに行かないことも、この悲しい事例から学べます。生態系というのは一人勝ちでも一人負けでもありません。多種多様な命のせめぎ合いのなかでこそ、生き続ける道筋が見えてくるというものでしょう。 私たち人間も、周囲に息づいている命の営みを振り返ることなく、自分たちだけの目先の快楽や利便性だけを追い続けていると、いつかまた手厳しいしっぺ返しを受けるに違いありません。(参考文献:文明を変えた植物たち 酒井伸雄著) |
| ■2013年1月 8日 (火) 生態系サービスA |
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そういえば、クルマ(SX-4)もタイヤがだいぶ減っていたので、新しいコンフォートタイヤに履き替えました。装着したのは普及品ですが素晴らしい走行特性で、切れ味や静粛性には脱帽。見た目は変わらないように思える自動車タイヤの世界でも、技術革新は物凄く進んでいるのだと実感しました。昨今は、とあるタンポポ(ロシアタンポポ)の根から採った天然ゴム成分が、パラゴムの木と類似のゴム特性をもつことが分かり、原材料の多様化に取り組んでいるそうです。似たような話では、戦時中のドイツでは合成ゴムを開発する前に「ジャガイモ成分から生成されたメチルゴム」を生産していた時期があったとか。ゴム製品としての素性がよろしくないので、やがて消えてしまいましたが、ジャガイモ由来製タイヤというのも、一般的な想像を超えていて面白いと思いました。 さて、そのジャガイモ自体もドイツ生まれでは決してなく、南米のアンデス山中で育っていた植物です。ナス科のジャガイモは本来有毒な植物だったのですが、優れたノウハウをもったインカ帝国では、これを乾燥させ、アク抜きをし、貴重なカロリー源として活用していました。ところが、ご存じのように僅かなスペイン人軍隊によってあっけなく滅ぼされてしまいました。ドイツやウクライナなどヨーロッパでは小麦と並んで貴重な農作物となっているジャガイモ、じつはこの時に南米から略奪された物資の一つだったと言われております。これまたケシカラン話です。 ジャガイモは成長も早く、収量あたりのエネルギー効率も高い、地下で可食部が育つため気候の変動を受けにくいなど優れた特性をもっているため、欧州では食料として重要なポジションを占めるようになりました。しかも飼料としての適性もあって、それまでドングリだけで育てていたブタのエサとしても取り入れられるようになり、ブタ肉の生産量拡大に多大な貢献をしたのです。 乾燥大地で冬も厳しいヨーロッパ、ここで暮らす人々の体格が立派で、各運動競技会でも立派な成績を残している本当の理由は、実はアンデスで生まれたこの野菜があったからこそなのです。生態系サービスが人々の暮らしに役立っているという、これもまた一つの事例です。 |
| ■2013年1月 7日 (月) 生態系サービス@ |
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大学サッカーは勝てましたが、箱根駅伝もラグビー大学選手権も母校は不本意な結果になり、がっくしですが、まあこれをバネに後進が奮起してもらうことを念じて、今年は仕方なしとしましょう。さて、駅伝もラグビー・サッカーもしっかりとした靴やボールがないと勝負になりませんが、いずれも実は「生態系サービス」の恩恵を受けているということを、今日の話題にしたいと思います。 それは「ゴム」の事です。いわゆる文明社会において流通しているゴム製品のおよそ半分ぐらいは自然由来の「天然ゴム」です。残りはかのヒトラー政権時にドイツで開発された「合成ゴム」ですが、これも原料は石炭と石灰から作られるので、元をたどれば生態系サービスの一部になるのかも知れません。 天然ゴム製品は、ご存知の通り「ゴムの木」の樹液(ラテックス)を原料として作られます。ラテックスは初めは白色、乾燥するとクリーム色(ゴム色)になりますが、それでは強度不足なのでカーボンブラックを混ぜ合わせたものが主流で、タイヤなどの黒色ゴムというわけです。ゴムの木と言っても、天然ゴム成分を含んでいる植物は500種ぐらいあるのですが、天然ゴムのラテックスは南米原産の「パラゴムの木(トウダイグサ科)」から採ります。これもブラジルからこっそり持ち出した英国が、大々的に英領植民地にプランテーションを作って大儲けしたという、今の価値観ではまことにケシカラン行為で全世界に広めました。とはいえ、今の文明社会からゴム製品だけをスポンと無くしてしまうと、運動競技だけでなく、全世界の至るところでとんでもない事故や、大パニックが発生することは必定。飛行機は着陸できなくなるわ、火災は発生するわ、工場のラインは停止するわ、交通事故ばかりになるわと目も覆いたくなる光景が広がることでしょう。そして何より大問題は、避妊具不良で全世界で人口爆発が起こるはずです。 このように生態系サービスというのは、深〜いところで既に私たちの日常に溶け込んでいることを認識しなければなりません。 |
| ■2013年1月 5日 (土) 新年A |
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たぶん、昨日はどこかの経営者が新年のあいさつか何かで「脱皮しないヘビは生き残れない=現状を打破しないと社業は発展しない」とか言っているでしょう。たしかにヘビは成長するために脱皮を繰り返していくのですが、脱皮のために生きているわけではありません。出来の悪い経営者はビジョンを示さないで、現状をくさしてさも良くなる風に謳いますが、現状打破はあくまで手段であって目的には成り得ないのです。円安や株価高で良かった良かったとかいう、世間の無邪気な反応のテレビを見て思いましたが、それはあくまで一条件であって、日本経済のファンダメンタルとスコープがしっかりしてなければ、所詮は一過性のぬか喜びに終わることでしょう。 さて私はと言えば、来週月曜まで正月休み。せっかくの休みなので家でWowowと読書、先月買い換えたクルマ(SX-4…ニックネーム思案中)の整備などをしています。この時期はいつも調子を崩すのですが、今年は比較的順調です。年末から酒を飲んでいないのと、高たんぱくの正月料理を避けたからかも知れません。とはいえ、かなりの寒さにはまいりました。いままでバカにして穿いてなかったユニクロのタイツ(要はモモヒキ)の厄介になる日が増えてしまいました。野菜も人間も甘やかしてはイカンのでしょうが、今年は日和ることに相成りました。 |
| ■2013年1月 4日 (金) 新年@ |
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巳年ということで、今年は先ずヘビの話題から始めようと思います。 拙宅コーポラは地主がもっていた里山を開いて建造したために、いまでもあちこちヘビが出没しますが、その殆どはアオダイショウです。庭先にも大は2m近い奴から、小は菜箸程度のチビすけまで徘徊していて、時折驚かされましたが、エサ(ネズミや蛙)とのバランスのためか、庭先では見かけることがなくなってしまいました。昨年は大勢のヒキガエルが庭の簡易ビオトープ池から巣立ちましたので、しばらくするとヘビ君もまた戻って来るかもしれません。 多摩丘陵ではアオダイショウのほかに、シマヘビ、ヤマカガシ、ニホンマムシ、ジムグリ、ヒバカリほか8種類のヘビが生息しています。紐のように見た目は変わりませんが、ヘビにも多様性がみられます。生育環境や好みのエサも少しずつ分かれていて、お互いが微妙に棲み分けをしていることが分かります。多様な環境が多様なヘビを育んでいるわけで、こういった恵まれた自然環境を大事にせねばなりません。 そもそもヘビという存在が生物の多様性を体現しており、爬虫類のくせに手足を無くして独特のニッチを見つけ出して収まった仲間たちと言えるのです。どこでどう割り切ったのか、手足を無くすことで抵抗を減らし、水中や土中、あるいは樹上での高移動能力を獲得したという進化プロセスには驚きを隠せません。いまや世界中に3000種とも言われているようなヘビの仲間は、生物界のなかではしっかりとポジションを確保してきた「勝ち組」とも言うことが出来ます。 聖書では危険な存在、邪悪さの象徴として描かれていますが、これはヘビのもつ類まれな生命力をイメージして描写されたものだと感じています。事実、聖書の中には「ヘビのようにさとくあれ」という表記もあるのです。 |
| ■2013年1月 1日 (火) 元旦に思うこと |
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穏やかな年明けになりました。明けましておめでとうございます。 ちょうど一年前には「時間を守ること・人の話を聞くこと・酒を飲まぬこと」をここで誓って、一年間過ごしてきました。案の定、時間厳守しなかったことと、人の話を聞かなかったことで、それぞれ一回ずつ大失敗しましたので、やはりそれなりに意味の深い元旦の計でした。飲酒については、夏場に一旦解禁しましたが具合が悪くなり、その後ふたたび禁酒し、なんだかんだと一年間、年頭宣言は概ね守りました。 さて、明けて2013年です。 本日は例によって、元旦新聞をコンビニで買ってきて各紙を眺めましたが、どこの紙面も心に響くような年頭社説は無し、まあそれだけ舵取りの難しそうな一年になるのでしょう。濃霧や暗闇で見通しの悪い時は、足元に留意して一歩ずつ慎重に進むのが一番です。 取りあえず元旦早々に畑に出かけて、足りなくなったお雑煮用のダイコンとコマツナを収穫してきました。そこで感じたことは、いきなり太いダイコンになったり、青々としたコマツナになるわけでもなく、たった一粒のタネから少しずつ成長してきた結果が収穫ということ。 たぶん日々、その時にやるべきことを重ねていけば、やがては実りを迎えるということを暗示している様だったので、今年は敢えて目標を立てずに、「日々その時々をちゃんと生きる」ということをモットーに歩んで行こうと感じました。 ⇒ 画像 |