
| ■2012年1月31日 (火) スギナ考@ |
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葛の根と格闘しながら耕起作業をしていますが、更に厄介な存在はスギナです。スギの葉のような姿からその名が付けられたようですが、そこらにある普通の雑草ではなくシダ植物に区分されます。シダですので、花粉ではなく胞子によって受精されますが、その胞子を貯めて放散するのがツクシンボです。ツクシとスギナとは地下茎で結ばれていて、 それぞれ胞子を司る茎と光合成を司る茎とが別に地上に伸びているという存在です。この地下茎がなかなかの難物。地下茎の一部が切れて地中に残っても、そこからまたゾンビの様に再生して来ます。耕しながら、地下茎の切れたのを一つずつ撤去する作業は面倒の極みですが、それもそのはず、三億年前からしぶとく、サイズを変えながらも今日まで生き長らえた一族の末裔でもあり(今より大気中炭酸ガス濃度が高かったその昔は、スギナの祖先は数十メートルもの高さがあった)、ホモサピエンス如きの新参者にあれこれ言われたくないと、彼等たちは思っているのでしょう。 |
| ■2012年1月30日 (月) 寒波 |
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ここ一週間ほど関東はかなりの寒波に襲われていますが、さすがに氷点下の朝に出かけるのはシンドイですね。多摩丘陵、北総台地、筑波山麓のうちいずれが最も寒いのかと問われれば、「どこもかしこも寒い」としか答えようがありません。インフルエンザが流行り出しているようですが、不思議なことに十年ぐらい罹ったことはありません。ぐうたらなので節制をして来たという記憶は無いのですが、基本的には人混みを嫌う性向ですので、おそらくそのあたりが理由かも知れません。今年もこれからしばらくは、必要以上に都会やイベントには足を運ばなくなるでしょう。また、黒川菜園の整備も、春蒔きの始まる三月頭までに一通り終わらす必要があるので、幸か不幸か、それも街に出かけない大きな理由になっております。この時期の野良仕事は力仕事が多く、寒さが辛いのは始めだけで、三十分も経つと暖かくなって来ます。二月は野良仕事をメインに頑張りたいと思います。 |
| ■2012年1月28日 (土) チェーンソー講習 |
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刈り払い機の講習は昨秋受けましたので、個人的にはけっこう満足しているのですが、大径木伐採のケースも考えて、念のためチェーンソー講習を受けることにしました。刈り払い機講習は一日で終わるのですが、チェーンソーの方は色々盛り沢山で2日間みっちりやりました。場所は前回同様に日の出町の森林組合研修センター。あいにくの大雪でクルマは控えて電車で行く。五日市線というのに初めて乗りましたが、接続さえうまくいけば拙宅(鶴川)からは一時間半で最寄駅(武蔵増戸)まで行けました。もちろんクルマできたメンバーは大幅遅刻になり、我ながら好判断だったと思いました。四駆+スタッドレスだからOKではなく、道路の状態がどうなるかに結局は左右されるわけですから。講義では、毎年10人近くがチェーンソー事故で死んでいるという話を講師から聞かされ、やはり危険なツールであることがよく解りました。さて、積雪もあったので、山に入らずに施設の駐車場で行なった実際のチェーンソー実技そのものは初歩的なものでしたが、それですらきれいに切ることが出来ませんでした。機械と云うものは、よくよく使いこなさないと所定の性能を発揮しないことが良く分かりました。自分の頭(=集中力)にはあまり自信がないので、身体に正しい手順を覚えさせていくことが安全確保のためにも必要だと感じました。 |
| ■2012年1月27日 (金) ノンアルコール・ビール |
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先日、自然観察指導員仲間の新年会がありました。都心神社の集会所を借りて毎月やる例会を行って、そのあと持ち寄りスタイルで飲み会です。拙宅コーポラでも持ち寄り宴会は事あるごとにやっているので、私自身手慣れたものですが、今回は勝手が違います。いつもは肴と一緒に珍しい酒を持っていったものですが、今年は無念にも禁酒宣言をしたばかりでもあり、酒ではなくノンアルコールのビール缶を幾つか持って行き飲み比べてみました。ドイツ駐在中はクルマの運転もあり、自分で運転する時はいつももAlkoholfreies-Bierを注文しておりましたので、其れなりに味わいには慣れていたつもりでしたが、飲み比べてみるとドイツのそれとかなり違っている印象でした。ドイツ人は言うまでもなくビールに対してはかなりうるさい人種です。アルコールフリーとはいえ、その中で揉まれて来たから味も馬鹿にしたものではなく、正直かなり旨い銘柄が多いです。ところが日本では、まだまだノンアルコールビールの歴史は浅く、味についてはまだ改善する余地はかなりありそうです。今年はひとつノンアルコールビールの比較評価もしてみようと考えています。 |
| ■2012年1月26日 (木) 宝塚ジェンヌによるOldiesソング |
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昨年春にリリースした、ジェンヌが歌う男性シンガー曲集「Cover14」にもハマった小生。次なるジェンヌソングを楽しみにしていましたが、今月リリースした「 Oldies 」は予想外のヒットでした。ナツメロなので詰まらんと思っていたのですが、さすがに自分自身の青春期の曲だったので、ウルウルしながら聴き惚れてしまいました。その昔、母親がNHKかのナツメロを聴きながら涙ぐんでいたのを見て笑ったりしてましたが、何時の間にか私もそのカテゴリーに入ってしまったようです。数あるジェンヌの中から選ばれた子が歌っているので、歌も素晴らしいのですが、幾人か今迄あまり馴染みのなかったジェンヌさんに出逢えたことも収穫です。いずれも花組で、男役の彩城レアさんと、娘役の仙名彩世さんです。レアさんは声質が気に入り、彩世さんはキャワイイの一言。もともとファンの壮一帆さんも居るし、もしかすると今年は花組に浮気してしまうかも。ちなみに、長年お気に入りの雪組は、沙央くらま、蓮城まこと、此花いの莉、の歌専三名(身内と思っているので敬称略)。こちらも期待にたがわず最高でした。まったく宝塚に関心ない人には申し訳ありませんでした。でも昭和三十年代生まれの方には聞いて欲しいCD(レコーディング風景のDVD付き)です。 |
| ■2012年1月25日 (水) 葛談話C |
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葛の生活サイクルはなかなか考えられていて、デンプン蓄積=光合成量極大化、という徹底ぶりで、春から晩夏までひたすら陣地拡大に先行投資を行います。前年度の蓄えと晩夏までの光合成をすべて陣地拡大に賭け、根茎への貯蓄は、秋口から一気に開始します。限界にまで広げた葉で光合成生産したブドウ糖を、こんどはひたすら貯蓄に回していきます。どこで勉強したのか資本主義的な拡大再生産方式です。それを知ってか知らずか、資本主義の盟主でもある米国が、19世紀に葛苗を輸入して緑化用に使い出しました。喜んだのは最初のうちだけで、その暴れん坊ぶりに気がついて「駆除すべき侵略的外来植物」に指定したのですが、すでに手遅れという状況に陥っているようです。葛の駆除策として最も効果的とされているのは、貯蓄を使い果たして、最大限に戦線を広げきった真夏の盆過ぎに地上部を刈り取ることでダメージを与えて、次年度以降の拡大再生産を阻止する方法です。とはいえ真夏の葛刈りほど厳しいものはありません。臭いカメムシやハチにおびえながら汗びっしょりで作業するさまは、真冬のこの時期に想像してもうんざりします。 |
| ■2012年1月24日 (火) 葛談話B |
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久々の雪道です。しかもパリパリ凍結。今日は八王子まで行く用事がありましたが、スタッドレスを履いていないので、電車に切り替えました。さて、葛のパワーの源は、なんといってもあの地下茎です。数年も放置していた葛になると「これは草本ではなく木本だ!」と感じてしまうほどぶっ太い根になります。直径10センチぐらいになるとスコップでは刃が立たず、手鋸やチェンソーで切ったりします。一方、この根には良質なデンプンが豊富で、ヒトが利用する以前からイノシシなどは葛の根を一生懸命掘り起こして食べていたようです。それを見てヒトが真似したのかどうかは不明ですが、やがて葛粉を採るようになりました。吉野葛を始めとした各地の葛粉は様々な用途に使われます。葛粉を採る地下茎は十数年もたっている化け物でないと効率が悪いため、国内ではなかなか材料が集まらないという事情もあるようです。葛粉は食材はおろか薬剤にも使われますが、表示はしっかり確認した方が良いようです。馬鈴薯粉や添加物が混入されているケースが多いからです。 |
| ■2012年1月23日 (月) 葛談話A |
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葛布はいまなお静岡県掛川市で特産品として扱われている存在ですが、そのツルに含まれる強靭な繊維質が利用されてきました。繊維を取り出すためには、まずツルを煮てから発酵させ、しごいて繊維を取り出します。カミサンがどこかのカルチャースクールで葛糸を作って持ってきましたが、なかなかしっかりしたものでした。温かみもあって衣服材としても秀逸なものだったと感じられます。平安時代には袴など、貴族の正装にも取り入れられていたようで高級品も多かったようです。 また衣類だけではなく壁紙や工芸品にも使われています。葛布のふすまは高価ですが、丈夫で破れにくく何十年ももつようです。ツルを刈って早いうちなら柔らかいので、そのままツルを編んでカゴなども作れます。農村ではこの蔓を薪の結束など農作業の資材として使っていたようです。葛刈り作業と一緒にクリスマスリース作りなどをアレンジしている団体も見かけました。こういった活用も手間暇がかかりますが、定期的な葛刈りは大事なことなので、少しでも取り組むべきでしょう。 |
| ■2012年1月21日 (土) 葛談話@ |
これから始まるクズ(葛)との戦いに際して、少しばかり葛と云うものをおさらいしましょう。敵を知ることが戦いの一歩になるからです。この行儀悪さは帰化植物ではないかとも思われるのですが、飛鳥時代の遺跡からも出土しており、れっきとした在来種だと思われます。 以前は有用植物として葛をとらえていたようで、葛布、葛粉などに加工されていたようです。また薬剤(葛根)とか飼料にも活用されていて、ヒトとは折り合っていた存在でした。ところが近年は葛の利用もほとんど無くなって、結果として葛の蔓延りが問題として顕在化してしまったわけです。竹藪化してしまった竹林などと同じようなヒストリーなので、私たち側にも責任はあるわけです。一概に「葛は悪者」と決めつけるべきものでもありません。但し、厄介な存在であることは違いありません。 |
| ■2012年1月20日 (金) のらくろ耕作隊_1201d |
申し訳程度に梅の苗木が植えてありますが、この場所は畑作をしてなかったので、いい意味で「裸地」です。いい箇所もあるのですが、大部分は土も固まっています。プロの生産者が長年耕した場所は団粒構造がしっかり出来上がっておりますが、その反面、化成肥料や下手をすると農薬が土に混ざっているものです。その点では、自然農を志向する私にとっては有難い場所だと云えそうです。ただし、しばらくは大変です。一部区画を耕したところ、クズの地下茎がビッシリ詰まっていました。盛土なので拙宅前庭のような岩盤ツルハシ掘削作業がないだけマシですが、クズはゾンビのように再生してくるので厄介な存在です。基本は地下茎のターミナル部を除去すれば、かなりダメージを与えられるのですが、それでも土中に残った根からも再萌芽して来ます。耕起しないところにある地下茎も新たに畝に侵食してきますので、数年間はクズとの戦いになりそうです。 |
| ■2012年1月19日 (木) のらくろ耕作隊_1201c |
昆虫やクモ以外にもたくさんの住民がいるようです。前述のモグラ君に加えて、野ネズミ君、ハクビシン君。まあイノシシ君はいないので一安心ですが、最近このあたりでも急増しているハクビシン君は果樹が好物なようで、菜園に植えるものではブルーベリー、トマトなどはやられる恐れがあります。 鳥については、ウグイス含めて拙宅近辺とあまり変わりがないようですが、梅の枝のあちこちに「はやにえ」が刺さっているので、おそらくここはモズの縄張りなのでしょう。バッタ君はまあ良しとして、害虫退治するカエル君(子ども)も生贄になっているのは、身勝手ながら私としては感心しません。はやにえが、そのあとどこかのタイミングで食べられるのならまだしも、結局、春まで残っているケースが多いからです。キャベツやハクサイもやろうと思っておりますが、見かけるムクドリの数もハンパではないので、ここでもまた寒冷紗のお世話になるでしょう。 |
| ■2012年1月17日 (火) のらくろ耕作隊_1201b |
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開発制限をしている黒川谷戸は自然度が高く、多くの生き物がいるようです。畑作する側にとっては良し悪しですが、農薬を使わないので、なるべくバランスのいい生態系になるようにしないと虫と野鳥にすべてご奉仕と云う羽目になりかねません。そんななか、私がのぞむ生き物はクモ、カマキリ、テントウムシ、トンボ、トカゲ、カエルなどの食虫生物です。土を団粒化してくれるミミズ君もwelcomeですが、それを狙ってモグラ君がやってくると面倒になります。拙宅の前庭や屋上菜園だとモグラはノーケアで大丈夫でしたが、ここはなかなか多そうです。土中に埋める目覚まし時計が要るかもしれません。(笑) とくにクモは益虫ナンバーワンということで大歓迎。そんなことを考えていたら、正月明けのやや寒さの緩んだ日の夕方、西日が差す菜園場所にキラキラと糸くずが沢山舞っていました。時期的には厳しいのですが、おそらくクモのバルーンニング(孵化した幼体が糸を出して風に乗り散っていくこと)ではないかと思いました。首尾よく菜園仲間になってくれれば嬉しい話です。 |
| ■2012年1月16日 (月) のらくろ耕作隊_1201a |
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年明けからボチボチと黒川の菜園をいじり始めました。広いエリアをどうやって行くのか、まだ頭にはっきりとデザインを描いていませんが、基本は現場主義ということで、土いじりしながらイメージを膨らましていくしかありません。これのテーマ名をどうするか、あれこれ考えておりましたが、野良仕事@黒川ということで「のらくろ:野良黒」という名をつけて、二等兵では何なので工作隊をもじって「耕作隊」としました。我ながら面白いネーミングが出来たものです。のらくろの由来は前述のとおりですが、「のんびりと」「野良仕事を」「苦労しながら」やっていくという意味も含めています。意外だったのは、他にも菜園を少しずつ使いたいという人が出てきて、全体のバランスで私の借りる予定のエリアはかなり狭くなってしまいました。さらに私の借りるエリアを更にコーポラの仲間に分けたため、私が耕作するエリアは150坪(495平米)になってしまったので、当初想定の半分です。拍子抜けと言うか、ちょっとガッカリですが、いざ立ってみると150坪は一人で管理するにはかなりの広さであることは事実。一般的には親子四人で一年野菜を自給する広さは50坪とか聞きましたので、三名の我が家ではかなり持て余すことになるかも知れません。 |
| ■2012年1月14日 (土) 冬の屋上菜園 |
黒川の方は、これから耕作開始ですので、当面の収穫は屋上と庭先の菜園になります。昨年秋はずっと高温が続き、なかなか播種のタイミングは上手くいきませんでしたが、ギリギリ11月上旬に蒔いた分がしっかり育ちました。いまはコマツナだけですが、このあとルッコラが食べごろになりますので、たぶん2月半ばまで収穫できそうです。年明けでもわが菜園にはアブが飛びクモが闊歩しています。ビオトープ池にはメダカがまだ泳いでいます。雑草だらけの菜園とは呼べそうにない菜園ですが、いちおう生きものが飛び交うようになるまで5年かかったことを考えると、おそらく黒川もそれだけかかるかも知れません。のんびりやって行くしかないでしょう。それまでは屋上菜園に頑張ってもらわねば。3月までには、こちらも土壌環境の整備を行っていこうと思います。 |
| ■2012年1月13日 (金) せえのかみ |
小正月の行事として日本各地で行われていた「どんど焼き」。拙宅のある多摩地方では結構残っていて、とりわけ川崎市では地区イベントと絡めて大々的にやっています。燃やすオブジェとしてワラやタケ、ダルマ、門松などの正月飾りなどを築き上げますが、小生が今年から菜園を借り受けた黒川谷戸にもりっぱなものが築かれていました。これを、このあたりでは「セエノカミ」と呼んでいます。歳の神(年神さま)ということで、「燃やしながら五穀豊穣を祈願することのようです。この火で炙った団子を食べれば一年無病息災といういわれがありますが、養蚕が盛んだった多摩地方ですので、この団子を繭玉と呼んでいます。繭玉はミズキなどの枝に刺して、小正月前の室内に飾ってあったものを焼いて食べたらしいです。生活すべてが神様の恵みに依っていた当時の風習ですが、自らが何でもコントロールできると錯覚している現代人にこそ、心に留めてもらいたいイベントです。 |
| ■2012年1月12日 (木) 新コンテンツ検討B |
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もう一つは生物多様性に関してのコンテンツです。既報の通り、いまの日本では平たく言うと「生物多様性どころじゃない」という空気に押されています。あれだけの災害にあって、かなりの人々が今なお復興にむけて辛い日々を頑張っていることは事実です。ところが、冷静に云えば其れだけでは無いはず。生物多様性の損壊は今もなお進んでいます。震災や津波があろうとなかろうと、放射性物質の拡散があろうとなかろうと、これもまた否定できない現実です。拙サイトに訪れる方々は、おそらく世間一般よりも遥かに生物多様性という言葉のもつ意味の深さをご理解されているとは思うのですが、出来るだけ多くのチャンネルで生物多様性の意味と大切さを訴えて行くことが肝心だと思いますので、これを「ひとくちmemo」としてご紹介して行こうと考えています。これはもう「Gaia」の主要コンテンツになると思います。 |
| ■2012年1月11日 (水) 新コンテンツ検討A |
今年の目玉は何と言っても「野良BOX」になるはずです。黒川の菜園を如何に立ち上げて行くかを順繰りに取り上げて行く予定ですので、これはもう大変なことです。拙宅にあるちっぽけな菜園でも、立ち上げにはあれほど苦労しましたから、広大な黒川菜園をどうやって行けば良いのでしょう?ポジティブな悩みであり、今年の野良BOXはとてもやり甲斐のあるコンテンツになりそうです。言うまでもなく、野良仕事の第一歩は「土づくり」。かって日和見ノートでは「そもそも人間ごときが土を作るなどと言うことは不遜の極み」などと書いた記憶があります。それは事実です。でも、いい野菜を作るためには、健康な土が必要なことは間違いありません。どうやって大地にご機嫌をとって貰うのか、そのあたりから野良BOX黒川編を始めたいと思います。 |
| ■2012年1月10日 (火) 新コンテンツ検討@ |
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年も変わったので、拙ホームページの活性化を図らねばと、昨年末あたりからfacebookにリンクしたコンテンツを検討しておりました。イメージ的にはfacebookのノート機能を使った、簡単に言うと日和見ノートの引越しを考えていたのですが、そのアプリの特性からみて、あまり効果的ではないと云うことが分かり、結局のところ日和見ノートはニフティのブログとして継続して行くことになりました。facebookと云うものは、あくまで顔のみえる友人同士の情報交換の連鎖であり、ブログのような相手を選ばない情報発信とは色合いが違うということなので、必ずしも周りの友人を想定したコンテンツとは捉えていない日和見ノートにはそぐわないと感じたからです。逆に友人に知らせたい内容は、適宜facebookにリンク付きで投稿すれば良し、と考えています。 |
| ■2012年1月 6日 (金) タブレット対応新聞 |
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この歳になると、いくら高精細なスマートフォンでも、あの小さな画面で新聞記事を追う気にはなれませんが、iPadを持っていると読んでも良いかなと思うようになってきました。現時点では朝日新聞だけなので食指は伸びませんが、もしも日経でiPad対応してくれれば乗りたいと思っています。 元旦の日経には「春からiPad対応する予定」という嬉しい広告が載っていましたので、いよいよ新聞紙とはお別れです。持ち歩いてはおりますが、現実的にはまだモバイルPCの延長線でしか活用しておらず、タブレットならではのコンテンツを楽しんでいるとは言えません。日経ウェブ版を使い出すことで、ようやくiPadのメリットを感じる事になるかも知れません。 |
| ■2012年1月 5日 (木) 四六のガマ |
そう言えば、筑波山神社で名物と云われている「ガマの油売り」の口上を少しばかり聞いてきました。ガマの油とその薬効については、前に書いたのかも知れませんが、四六のガマというのは、前足の指が四本、後足の指が六本という、世にも珍しいガマガエルがこの山に棲息していて、そこから採れるガマ油が格別の薬効をもつとか云うふれ込みで、落語にも取り上げられております。そんな事から胡散臭いものであるのは誰しも分かっているはずなのに、今回も正々堂々とガマの油売りが口上をのたもうてました。日本のカエルの足指は前脚4本、後脚5本と云うのは意外と知らない人が多いです。同じ両生類のイモリもサンショウウオも、このパターンです。ならば6本とは如何?という事になりますが、実態はガマ(正しくは筑波山に分布しているのはアズマヒキガエル)の後脚には瘤があって、それがさも6本目の指に見えているだけ。タネも仕掛けもありません。そもそもこれは生き物の指は五本だという思い込みを利用したもので、4も不思議、6も不思議というトリックですね。ちなみにガマ油も実際は馬油やハッカ油の類です。実際のガマの脂には毒性があるので、直に触れることは御法度です。 |
| ■2012年1月 4日 (水) 仕事始め |
今年はカレンダーがシブく、わずか三日しか休めずに仕事始め。年頭訓示や安全祈願の初詣などがあるので、遅刻するわけにもいかず(元旦宣言もあるので)、1/3の夜には早々と千葉の実家へ移動。そのとき感じたのですが、多摩丘陵 よりも北総台地の方がずっと寒いということ。やはりピュアな「からっ風」があるためでしょう。多摩丘陵は何だかんだ言っても、北側に東京西部の市街地を抱えているので、そこで北風もかなり緩和されているのだなと実感しました。さて、会社の初詣=安全祈願は、つくばの守護神「筑波山神社」で行ないました。ここは関東でも有数の古社でした。祭神がいざなぎ命、いざなみ命ということで、おそらく縁結び、夫婦和合、子授けがメインの神徳でしょう。いずれも現状以上を望むことも無いので、何にしようかと迷っていたら何時の間にか祈祷は終わっていました。まあ元気で健康ならば良し、節制も努力もせずにそれ以上を神様に望んでは不遜というものでしょう。 |
| ■2012年1月 3日 (火) 元旦新聞 |
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いつも続けている習慣ですが、今年目を通したのは朝日・日経・東京新聞の三紙。面白い記事とか生物多様性についての記述を探しましたが、残念ながら有りませんでした。仕方のないことですが、各紙とも「震災とそこからの復興」というテーマの記事が紙面を埋め尽くしていて、個性は感じられないし、生物多様性についての論述はどこにも有りません。正直、これが今の日本と日本人の状況だと思います。朝日は別刷の広告特集で日本の自然を紹介していましたが、そこにもCOP10や生物多様性などという言葉は見当たらず。「生態系のバランス」「自然との共生」などと云った表現になっていました。日経では関連記事はゼロ。経団連会長のコメントが載っていましたが、10年委員会のメンバーにも拘らず、生物多様性に対する記述がなかったのはガッカリです。私が好きな東京新聞については、辰年にちなんで「自然への畏敬」とか「再生エネルギー元年」とかの面白い記事はありましたが、生物多様性に関する記述は無し。やはり概念的に掴みどころがなく、馴染みがない言葉なのでしょう。しばらくは「生物多様性って何?」というところから普及啓発していかねばなりません。 |
| ■2012年1月 1日 (日) 一年の計 |
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今年もよろしくお願い申し上げます。 さて、毛利元就ではありませんが、とにもかくにもビジョン無くして成果なしということで、今年も気を付けるべき年頭所感を三つ選んで述べてみたいと思います。いずれも真面目に取り組まないとマズイなと、最近とみに感じていることです。 ・時間を守ること ・人の話を聞くこと ・酒を飲まぬこと ここでいう「時間」はあくまで一つの象徴なのです。人の信用というのは築くのは大変ですが、壊すのはじつに簡単です。信用というのは約束ごとを守るか否かで積み上げられるもので、大人として社会人として一番基礎となる約束事は時間です。それに時間を着実に守るように努めることで、ゆとりを持った予定を組まざるを得ません。それが実は大切なことだと思っています。また、最近感じてきていることなのですが、ある程度の年代になると自分のスタイルが出来上がってしまい、とかく人の話を聞いているようで聞いていないことが増えたようです。いい大人でもミスリードすることが多々あるのは、こう言った唯我独尊の世界にしばしば入ってしまうことが多いのも、一つの大きな理由だと感じています。人の話をよく聞いてみる、これが今後の自分に必要な行動規範ということです。最後にあげた禁酒の話は、なかなかタフな宣言になりますが、どうにも最近は酒を飲むと二日酔いは残るし、口内炎や蕁麻疹がでるやらで、身体が明らかにメッセージをだしているので、そろそろ手仕舞いの時期になってきたのかなと思っています。ちょうど年末で、自宅にストックしてあった泡盛も焼酎もなくなったので、いい機会ではないかと年頭所感に加えました。 |